ウィーンフィル＆ランラン

今日は、ウィーンフィル＆ランランを聴きに行きました。

リストのピアノ協奏曲は、ランラン演奏がとてもすばらしく、特にピアニッシモがとても綺麗でした。

ウィーンフィルは、弦楽器の音色がひとつにまとまっていて、ピッチカートのひとつひとつまで音色がそろっていました。

管楽器も、明るい音色で、それぞれの楽器の音色が楽器だけでなく、全体がひとつにまとまっていました！
ファゴットのあんなに明るい音は初めて聴きました。
管楽器だけでなく、オーケストラの楽器全体がひとつの音色を作り上げているようでした。

ブルックナーの交響曲「ロマンティック」も明るい音色で、第４楽章はテンポと音色の作りがおもしろいところがあって、ワクワクしました。

今日聴いて思ったのですが、やっぱり音は２階席の方がいいと感じました。
オケの音が、調和して鳥肌が立つほどゾクゾクしました。

ずいぶん前ですが、ウィーンのオペラ座で、ウィーンフィルを聴いたときは、ホールがいいのと、ヨーロッパの乾燥した空気のために音が違うのかと思っていました。

いいオケは、本当にすばらしいです！
幸せな気分に浸って大満足です！