ピアノ教室&音符ビッツ認定教室&音符リトミック教室 広島市西区

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広島市西区横川

藤澤先生の講座

2009年03月17日 | 講座&研修
今日は、藤澤先生の講座に行ってきました。
現在92歳の先生のお話は、指導者としてどうあるべきか
何度聞いても、毎回考えさせられます。

「指導者は常に勉強し続けること」
いろいろな先生の講座を聞くことはもちろんだけど、何より、
ピアノを教える者は、演奏技術を磨くことが大事。
演奏方法も日々進化しているので、常に勉強していないとだめ!
私も、藤澤先生の指導を受けていますが、弾き方、タッチなど
昔習った弾き方を変えるのは、本当に大変なことです。
でも、自分でもっと上達・・・というか、
まだまだできないことがたくさんあるので、
どうにかしたいという思いで、日々練習しています。

今日のお話をきいて、思い出のは、
よそから移られた生徒さんで、お姉さんの使っていた
ブルグミュラーの「貴婦人の乗馬」の楽譜に
ソナタ形式と書いてあって、提示部 第1テーマ 第2テーマ、展開部、再現部と
書き込みがしてあったことです。
これを見て、私はびっくり仰天!!!!

その先生はお月謝もずいぶん安く教えられていたようですが、
こんなデタラメを教えるのは、習う人に失礼です

私の音大のピアノの先生が、
「子どもにピアノを習わせるなら、どこの大学でもいいから、
 ピアノ科を出た先生に習わせなさい」
とよく言われていました。

卒業してから勉強を続けることも大事ですが、
大学までに、どれだけのことを勉強しているかによって、
土台部分の大きさも変わるということでしょうか・・・?

常に勉強して、よりよい指導者でありたいと
強く思った1日でした。





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