ピアノ教室&音符ビッツ認定教室&音符リトミック教室 広島市西区

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広島市西区横川

藤澤先生の講座 その2

2009年03月18日 | 講座&研修
引き続き昨日の講座です。
(内容盛りだくさんで全部書ききれなかったので・・・)

指導の上で大切なこと。
“生徒を文化人に育てなさい”といつも言われます。

1 本を読むことを身につけた大人になれるように・・・。

私も読書は大好きなので、生徒の皆さん(年齢によっていろいろですが)に、
読んでほしい本を買って、レッスン室に置いています。

作曲家の本や音楽史の読みやすい本はもちろんですが、
絵本、小学生低学年なら人気のゾロリシリーズ、少し大きくなると、
バッテリー(小説&まんが)ことわざや百人一首、科学、歴史、
うちの子が読んでいたものもありますが、
最近の本でも、いいな、読んでほしいな、と思った本は
どの対象年齢でも購入しています。

2 教養を身につけた大人になれるように・・・。

演奏会や美術館にいくこと。
よくわからなくてもいいので、連れて行ってあげて、
演奏会や美術館に行く機会を作ってあげてほしいと言われました。

「親御さんが忙しいなら、先生が連れて行ってあげなさい。」
とお聞きして、そのような機会を作ろう!と思いました。

また、お行儀についても、身につけさせてほしいと言われました。
私の教室では、靴を揃えるということは、
どんなに小さい子どもさんでも指導しています。

私が幼稚園から小学校6年生まで茶道を習っていて、
子どもの頃から、その作法の美しさ、気持ちよさを感じていたので
靴を揃えるということは、最低限、身につけてほしいと思っています。
家でもできればもちろんいいのですが、
せめてよその家に行ったときに、覚えてくれて
きちんと靴を揃えられる人になってほしいと思います。

3 先生は人格者になりなさい

とても重い言葉です・・・。でも、常に勉強して、
子どもたちに私のベストの状態でいられるように努力したいと思っています。

また、藤澤先生がよく言われているのですが、
“教える”ということは、指導者が持っている物の半分しか伝えられない。
だから、より良い指導をするためには、常に勉強して
自分自身を高めていかないといけない。

92歳の先生も今も勉強を続けられています。
私などまだまだひよっこ扱いですが、
しっかり勉強していきたいと思います。


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