ことりのあしあと

ほんのわずかなじかん、立ち止まって耳をすませて自分を見つめたい。そんなあしあとをペタペタとのこしています。

震災孤族???…みなが忘れないと心にかけている今

2011年05月28日 16時21分11秒 | 社会
震災孤族
ですって。

被災した人たちを忘れない、
いっしょにがんばろう、ともにある、ひとつだ日本、
等々、のメッセージがあふれる中で、
それでも、実際のところでは、孤立がすすんでいるのでしょうか。

ネーミングが旗となり、防ぐ意識につながることがある。
レッテルがひとり歩きし、いっそう悲しみを募らせることがある。

その両方のことを知った上で、旗にも、レッテルにも
振り回されることなく、私にできることの中から、
胸をいためていること、いためている胸に寄り添いたいと思っている、
そんな存在があることを、そんなまなざしがあることを
届けたい。

そして、それだけでは現実はままならないというところに、
政府が打ち出せるだけの社会包含的な保障をつくりだしていけばよい。
それはきっと、根本的には、
「被災の有無にかかわらず」
生活の孤立化、生命の孤立を阻むものでなくてはならないはず。


震災で離別・失業…菅政権が「孤族」特命チーム(朝日新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2011052802310.html
菅政権は、家族との離別や失業などで社会的に孤立した「孤族」を支援するための基本方針をまとめた。東日本大震災を踏まえ、「震災孤族」の増加を防ぐことなどが柱。特命チームが来週にも正式決定し、6月中に基本方針に沿った緊急政策提言をまとめる。

 基本方針では、震災で「多くの人々が生活と生業の基盤を奪われ、家族や地域の人のつながりを引き裂かれた」とし、復興を「今後の(孤族対策の)取り組み姿勢を問う試金石」と位置づけた。その上で、十分な対応をとらなければ「復興格差」が拡大していくと強調している。



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