ことりのあしあと

ほんのわずかなじかん、立ち止まって耳をすませて自分を見つめたい。そんなあしあとをペタペタとのこしています。

Spitz スピッツ さざなみCD P

2010年04月02日 23時30分43秒 | 音楽
Spitz スピッツ さざなみCD P

スピッツのさざなみCDを
くり返しくり返しくり返し、聴いていたら、
なぜか、この曲が、静かに心の底流にひたひたと
胸にしみる曲になってしまいました。

恋の歌なのだけど、恋の歌に聴こえず。

最後のワンフレーズ、
「知らぬ間にもどされる 消せなかったほのお」
きゅ~っと、胸がしめつけられる。





新しい生活のはじまる、春

2010年04月02日 22時44分27秒 | 日記
昨日から、むむちゃんは学童に通い始めた。

春休みの学童ははじまりが9時なので、慣れるまでのお見送りのために、
ぷうちゃんを保育園に連れて行ったあと、一度家に帰りむむちゃんを学童へ連れて行く。

保育園時代に、里帰り出産のため他の園に通ったことのある
むむちゃんのたくましい様子を知っているので、
それほど心配はしていなかったけれど、
保育園からのお友だちと共に、毎日一人二人ずつお友だちを増やしている。

まだ二日。
昨日より、今日の方が疲れなかったそう。
そうして、慣れていって、楽しい場になればいいなぁ、と
手を離れてしまった先での子どもの社会に対して、
ただただ、祈るばかり。

来週は小学校への入学。
学童とはまた規模の違う中で、新しい環境。
はじめの一ヶ月目よりも、二ヶ月目からの方がきっと大変だろう、
というのも、保育園時代の転園経験から。

変化をゆったりとゆったりと受けとめる心を持つ環境を
もらえそうだから、今までむむちゃんに、たくさんたくさん背伸びしてがんばってもらっていた分を、
今度こそ、静かにそっと、しっかりと、支えることができますように。

今度こそ。今度こそ。

救える命、かけがえのない命 ~性=生の教育~

2010年04月02日 22時11分03秒 | 子ども
性教育どこまで 子宮頸がんワクチン運用で戸惑い(神戸新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/region/T20100402MS00785A.html

HIVの増加率が先進国でずば抜けて高い
性感染症の罹患率が高い
子宮頸がんの罹患率も高い

すわ、命にかかわる問題なのに、
知識を隠ぺいしようとすることは
馬鹿げている。

子どもたちの命が宝物であると考える国ならば、
救える命に、なんの躊躇があるのだろうか。

もう少し言うならば、生命の誕生が
貴重な希少な科学的事実であると知ることは、
生まれたことそのことが貴重な希少な出来事であり、
生まれたあなたの命そのものが貴重な命であることを、
しかとした科学的事実に支えられた真実であると言って過言ではない。

一人の命のかけがえのなさを一人ひとりに伝えることは、
生きる力をはぐくむこととイコールである。

すでに言い古されている「生きる力の教育」が、
ちっとも奏功しないのは、
そもそもの尊い生命の誕生=性の教育を避けているからに他ならない。




帰りたくなるヒト

2010年04月02日 21時42分29秒 | 社会
親のような家庭はいや…「援助交際」の少女、7割回答(朝日新聞) - goo ニュース

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2010040100293.html

親から放っておかれることが多かった
親から暴力を受けた

援助交際等、深夜徘徊をする少女たちの回答、だそうです。

あたたかな居場所を求めている声が聞こえてくる。
帰る場所、安心して居られる場所の無い孤独はツライ。

むむちゃん、ぷうちゃんにとって、帰りたくなる母で、いられるかな。
ふっと、自分に問うて気付く。
場所じゃなくて、人、かな。

待っている人が自分を迎えてくれるかどうか。
迎えてくれる人のいない場所に帰るのはツライ。


おひさまのようなぽかぽかした人にはなれないけれど、
恥ずかしげなく、ぎゅう~っと、
心から抱きしめることのできるヒトであり続けたい。