特定非営利活動法人 絆JAPAN

長野県諏訪市渋崎1792-394
東北支部 石巻市渡波字栄田156

復興に地域差

2012年01月27日 | 震災支援
今日は、石巻ライオンズクラブの阿部さんと瀬峰の旧築館高校へ行ってきた。
支援物資を引き取り、被災した方々にお配りする為に。

昨日の名取同様物資は徐々に減ってきている。
中には使えそうもないものもある。
古着や非常食、それと緊急支援用毛布、震災直後なら皆さんとても喜んだと思えるものばかり、
しかしゴミにするわけに行かないし、使えるものは、また災害などで必要になるまで保管しておくことになるだろう。

物資を管理している非営利活動法人DSP災害支援プロジェクトの佐々田さんとも話してきたが、難しい課題だと、彼女も言っていた。

DSPも人手が足りなく、長期でボランティアしてくれる人がほしいと言っていた。
PCが使える人(ワード・エクセル・メール)で、物資管理の佐々田さんの補佐をしてくれる人材が至急欲しいとの事でした。
男女問わず、寝泊りするところは提供できるので、あとは自己負担との事。
どなたかいましたら、ご連絡ください。DSPの佐々田さんにつなぎます。

昨日 名取へ行ってきたが、仙台市の若林地区を高速から眺めると、被災の爪痕はどこにも見当たらない。
水田などは、作付けできなかったので、草は伸びているが、普通に見える。


一方 半島や海岸の近くは未だがれきの山や、手のつかない建物も多く残っている。
仙台市の隣の名取市は、仙台空港へ行く道路のわきに未だに流され壊れた船が多数転がっている。
この差はなんだろう?

かなり大きな石巻市も復興は部分的で遅れている感じがする。


復興計画もなかなかまとまらず、進みが遅いと住民のかたがおっしゃっていた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。