特定非営利活動法人 絆JAPAN

長野県諏訪市渋崎1792-394
東北支部 石巻市渡波字栄田156

希望の言葉プロジェクト636

2012年04月18日 | 震災支援
神奈川の赤井さんが被災地の方々に向けた手紙を持ってきてくださった。今回で2回目の手紙。
アメリカの子供たちが、被災地の子供たちへ向けた応援のメッセージ。
前回と違うのは、手紙を書いてくれた子供たちが、アメリカ各地の子供たちだ。
それを全て日本語の翻訳を付けて下さっている。

CNNのフリーランス記者キャサリーンさんは、カテリーナというハリケーンで実家が全壊し、
多くのものを失いました。
彼女は自分が被災した時に、多くの方の手紙や言葉に励まされたそうです。
日本の震災の被災者の方々に、多くの人々から手紙を贈ろうとアメリカの人々に声をかけました。
アメリカ各地の(一部はカナダからの手紙もあります。)小、中、高校生や一般の方から、
キャサリーンさんのもとに集まっています。
その翻訳をアメリカ在住や日本に住む人、世界各地の人々がインターネット等を使って行いました。
この手紙には多くの方々の想いが詰まっています。
それが「希望の言葉」プロジェクト636です。
636というのは手紙が届けられるPO.Boxの番号です。



☆スィアンさんの手紙

親愛なる友へ
私は「希望の言葉」プロジェクトについて聞いたばかりで、今こうして手紙を書いています。
私はイギリス人ですが、南フランスのランゲドック地方に住んでいます。私のフランス人の友達がこのプロジェクトことを教えてくれました。
津波の事はBBCニュースで知りました。私はその被害と混乱を目の当たりにして、ひどくショックを受けると同時に怒りを感じましたが、表情を崩さず静かに受け入れている日本人に感銘を受けました。
私は日本の皆さんを尊敬しています、そしていまだに多くの人達が貧しい状況にあり悲しみに苦しんでいることに胸を痛めています。
皆さんが通り抜けなければならない全ての事に心から同情する私の気持ちを受け取ってください。
この2012年が皆さん全員にいくらかの慰めをもたらす事を心から願っています。
幸運を願いつつ
スィアン
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小学生か書いてくれた手紙


中学生は日本語のメッセージも書いてくれている。


メリーランド州エルクリッジ中学
メリーランド州ハノーバ市の小学生
メリーランド州クラークス市セントルイスカトリックスクール
メリーランド州シルバースプリング市ベル小学校
イリノイ州シカゴの小学生
サウスダコタ州アバティーンの小学生
オハイオ州トレイド市の小学生
その他一般人 
合計113通をお預かりし、被災地へお届けします。

絆JAPANでも「希望の言葉」プロジェクト636を行います。
被災された方々に手紙を書いて送ってください。

送り先 〒986-2135 宮城県石巻市渡波字栄田156
特定非営利活動法人 絆JAPAN 石巻活動拠点 「希望の言葉」プロジェクト636係宛

また被災された方に直接送って下さる方は、封筒の隅に「希望の言葉」プロジェクト636と書いてくださるとありがたいです。