特定非営利活動法人 絆JAPAN

長野県諏訪市渋崎1792-394
東北支部 石巻市渡波字栄田156

石巻で諏訪人に会った。

2011年09月15日 | 震災支援
今回は支援物資の搬送と、今後の復興プロジェクトを鹿妻の方たちと検討した。
鹿妻第3町内会が借りている物資倉庫に、畳62畳と畳ござを降ろして、毛布やそのほかのものは、町内会長の西村さんの自宅へ下ろした。

西村さんの自宅は1階が被災されていて、とりあえず10畳間の和室2間にフローリングを張り、そこに物資を仮置きすることにし、次回った時に借りている物資倉庫を引き払い、支援物資をすべて西村さんの自宅に運び、当面の支援拠点にすることにした。

鹿妻第3町内会では、支援活動に支障の出る事もありうるので、町内会の有志の方と「鹿妻サポートセンター(仮称)」を創り、鹿妻第3町内会以外の方々や地域の支援もすることにした。

復興自立支援を行うと言うことで、復興支援リストバンドプロジェクトと自動車による移動販売をやろうと言うことになり、
リストバンドは、ハートリーJAPANのプログラムに参加し、移動販売は「ふんばろう東日本プロジェクト」と連携して行うことにした。

NPO法人オンザロードhttp://www.ontheroad.me/

石巻鹿妻で出会った支援団体のオンザロードになんと諏訪の青年がいた。
現在慶応大学の学生で、夏休みを利用してボランティア活動に汗を流していた。
加護坊温泉のキャンプ場にテント村を作り、そこで自炊しながらテントに寝泊りして、住宅や店舗間片づけ、掃除を行っていた。

この日は西村さんが依然やっていたキッチン西村の店舗の清掃作業に来ていて、そこで偶然出会った。
良い面構えをした好青年だ。
 

そして一緒に活動していた、オンザロードのボランティアチームの面々、全国各地から集まってきていて、みな日焼けして真っ黒な顔していた。
元気で明るい若者たちで、今回はゴミ捨てにトラックを貸したのが縁で、また一緒にやろうと約束をした。



後ろの真ん中の女性が町内会長の西村さん、もう5年も会長職をしているそうだ。
サングラスのおじさんは阿部さんと言い、「ふんばろう東北支援プロジェクト」を息子さんと二人でやっている、愉快でパワフルな方だ。