特定非営利活動法人 絆JAPAN

長野県諏訪市渋崎1792-394
東北支部 石巻市渡波字栄田156

船越

2011年08月27日 | 震災支援
いずみ書房さんが、机やいすや書棚などを復興に役立て欲しいのでどこか必要としている所を紹介して欲しいと、前々からお話がありましたので、
復興に向けていち早く拠点を作り、漁業と地域の復興に取り組んでいる、雄勝半島の船越ホダデ協業部会さんと、お繋ぎいたしました。

いずみ書房さんは3.8tのトラックをレンタルして、2名の社員の方が片道630kmの道のりを船越まで届けてくださいました。
沢山の椅子や書棚を、拠点となっている元船越小学校へ、漁師さんたちと運び込み、
パーテーションや書棚の組み立て作業をしてくださいました。
   

元船越小学校は3階の床まで津波が入り、1階2階はメチャメチヤでしたが、多くのボランティアと
地元の方々で、瓦礫や土砂を片付けね3階には、富士見製畳さんから支援していただいた畳を敷いて、寝泊りも出来るようになっています。


この日は、外国からと京都からのボランティアが数人泊まり込んで、隣の地区の片づけ作業に行っていました。

ホダデ協業部会の方々は、先月から取り組んでいる定置網の制作作業を校舎の前でやっています。
サブリーダーの生出さんはね何とかここまでやってきた、すでに北上川に向かう鱒の魚影も見える。漁が楽しみだと、真冬に魚が入りすぎて網が上がらず、海に落ちた話などを楽しそうにしてくださいました。
この秋から冬にかけて、大漁で有る事を願っています。
そして美味しい船越のサケを皆で味わえることも。。。。。
 


絆暖簾

2011年08月27日 | 震災支援
諏訪実業高校服飾科の生徒さんが、作って下さった暖簾を石巻市の被災された方々に届けました。
諏訪実の生徒さんが心を込めて縫って下さった暖簾に、可愛いくまのアップリケが縫い付けてあり、くまの顔は「絆」の文字になっていました。

それを見た現地の方々は、あっこれが欲しい、凄い嬉しい、私も欲しいと、皆さんにとても人気でした。
生徒さんたちの思いを届けさせて頂いて、心から感謝しています。ありがとうございました。


諏訪実の生徒さんたちは、引き続き暖簾を作って下さっています。
お盆過ぎからやっと仮設に入居が始まった地域もありますし、まだ建設中の所もあります。
仮設住宅は、入口の戸を開けるとすぐキッチンで家の中が丸見えになります。
暖簾は仮設住宅の方々に取って、必需品になっています。


今日は諏訪湖イベントホールに積んであった、堺市からの支援物資の寝具を絆JAPANの倉庫へ運搬しました。
諏訪湖イベントホールは、農業祭そして諏訪圏工業メッセとイベントが続くために、物資を置いておくことができなくなりました。

小澤さん、青沼さん、山田さんと4人で運搬し、途中福島から非難している須賀家族も応援してくださり、だいぶ片付きました。
あと半日の作業で全部移動することができます。
皆さんありがとうございました。
この物資は9月10月に、石巻中心に現地へ運びます。