倫理的葛藤
ふりかけおじさんの例から分かるように、われわれ対人援助職者はさまざまな葛藤を抱えます。
多いのが専門家から見ると、「こうすることが良い」とか「それはダメ」とかはっきりしているときにクライアントがそれを選択してくれないと言う状況です。
認知症等適切に自己判断が出来ないときは別にして、自らの判断が可能で、専門家等の情報提供や助言を理解している場合は、「自己決定権」が優先します。
ですから、もし、クライアントが破滅的行為を選んだとしてもそれは社会的に認められると言うことです。
ただし、選択した行為が他の人の基本的幸福権を侵害しない限りです。
援助職としては、あきらかに良くない選択をされると「これでいいのか?」「ほかに方法は?」と思います。しかし、その時点で考えられる策を講じてもできない限界があるのです。
できれば、ケアマネジャーを含めた援助職者の助言を理解してもらい生活改善や治療に取り組んでもらいたいと思いますが、そういかないことも多く悩ましいことではあります。
クライアントを中心にしつつも、関係機関、関係者が情報を共有しておくことが絶対条件ですが。
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