ケアマネはイロイロと大変なんですが、また、一つ負荷がかかりそうですね(@O@)!
「ケアプラン点検支援マニュアル」より
1 目的ケアプラン点検は、ケアプランがケアマネジメントのプロセスを踏まえ「自立支援」に資する適切なケアプランとなっているかを、基本となる事項を介護支援専門員とともに検証確認しながら、介護支援専門員の「気づき」を促すとともに「自立支援に資するケアマネジメント」とは何かを追求し、その普遍化を図り健全なる給付の実施を支援するために行うものです。
皆様の保険者がどのような基準で実施するかは分かりませんがケアプランの中身もしっかり把握、点検されるようになりますね。
〈回収する場合の抽出方法の例示〉
× 各要介護度別に無作為に抽出
× 訪問介護を利用している者を無作為に抽出
× 各事業所で介護支擾専門員1人に対して、プランを○個回収
× 特定のサービスのみを利用している者を抽出
× 給付額いっぱいの利用者を抽出
× 介護度が高い割には支給額が低い利用者を抽出
× 新人の介護支援専門員のプランを抽出
× 特定のサービスを一定以上利用している者を抽出
× その他地域の特性等を勘案して抽出など
今のうちに自己点検に励んだほうがよさそうです。普段からしっかりやられている人、事業所には関係ありませんが。(゜-゜)!
しかし、この作業は本来地域包括支援センターの業務では?
この事業も保険者が責任を持ってやるべき業務の一つです。
アヒルの活動地域の保険者に「いつからやりますか??」と聞いてみたら、「あっそれ、来てたなそんな書類??」「うち、予定ない」「ふだんからちゃんとやっていて」と言う返事。
まったく興味なし、「どうせ配置転換になるから関係ない」と言いたげ。
そんな人ばらり出もないでしょうがこれが現状です。
やったとしても、ケアマネ経験者を嘱託で雇い期間限定で何となくやったふりをするのでしょう。
厚生労働省もこう言うアイデアを示しています。都道府県も保険者に説明しています。保険者は「そこんとこよろしく」でお終い。
市役所の介護認定係の方が、「調査に行くと、まだ介護ではなく、医療の役割ではないか、と思われる対象者が多い」と言ってました。ただ、診療報酬の関係で、病院側は三ヶ月以上の入院者に対して退院促進していくことでしょう。退院先を検討する上で、介護認定が必要なんですよね。
私たちが高齢者になった時、安心して暮らせるのかしら・・・。