のほほんびり生活@Brisbane

◆オーストラリアでの暮らし◆

映画『Memoirs of a Geisha』

2006年02月15日 | 映画
映画『Memoirs of a Geish』(邦題『SAYURI』)を見ました。

結婚する前、ぶり太郎から『Memoirs of a Geisha』という本の話を聞いていました。 そして「とても良かったから読んでみるといいよ」と。
本屋さんでその本を見かけ、街の中でもその本を読んでいる外国人を当時見かけました。
でも私は読むことなく日本を離れ、家の中でこの本を見つけた時も進んで読もうとは思わず... 去年の3月に日本へちょこっと帰った時、飛行機の中や寝る前に読む本があった方がいいなーと思い、他にも本は山ほどありましたがこの『Memoirs of ・・・』を旅行の友に選びました。

で、結局のところ、いまだに全部読み終わっていません
というか、旅行中もあまり読まなかったし、帰ってきてからは本を開いてもいません。 他の本はすでに何冊か読み終わっているんですけど。

ペーパーバックだと犯罪系ミステリーを読んでばかりなので、それらと比べるとテンポよくストーリーが進まないし、ましてや英語ですから全然読み進めないんです。 まったくねぇ、困ったもんです

この本が映画化されると知り、ぶり太郎は「是非とも見に行こう!」と言っていたので、その言葉どおり見に行ってきました。

映像が綺麗でした。 日本って美しいんだなぁ、と改めて思いました。
とはいえ、セリフは英語... しっくりきませんねぇ、やっぱり。
そして、芸者、芸妓、舞妓、花魁、女郎がごちゃまぜっぽい感は否めませんでした。
都踊り、だったか花踊りだったか、舞妓の踊りの会でプリマドンナ(?!)に選ばれた「さゆり」。 でもあの踊りはちょっと... 前衛舞踊でしたから
ありえませんでしょう、あの時代の日本(京都)では。
ま、ハリウッド映画ですしね、細かい事はこの際やめておきましょう。 いちいちあげつらっていたらキリがないですし。

ぶり太郎はラストシーンで目頭を押さえていました....... うーむ。 確かに「泣ける」ところではありますけど。 
回想で子役の「さゆり(ちよちゃん)」が走っているシーンが出てきたところではちょっとうるっときたかな、程度でしたかねぇ。

やっぱりちゃんと最後まで本を読みましょう、と思ってベッドサイドへこの本を置いたのですが....... さーて、ちゃんと読み終わるんでしょうか



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2 コメント

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Unknown (shiso)
2006-02-16 09:45:44
外国で描かれる日本って、だいぶ本来のものんとは違ってしまいますよねー

以前は現代社会(地下鉄駅)にサムライが走ってきたりとか、勘違いもはなはだしかたけど、最近はそんなにズレてないと思うんでけどねー。

時代劇となるとやっぱ、へんてこな解釈になるんでしょうね
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>shisoさん (kitkat_jp)
2006-02-16 22:33:50
芸者は花魁や女郎とは全く違う、と描かれていたんですけど、ビジュアル的にはごちゃまぜって感じで。 外国人の方々は全く気にならないでしょうけれど、日本人としては...やはり気になりました。



この映画で渡辺謙がカッコイイ...という話をちらほらと聞きますが、私は特に感じなかったですかねぇ。
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