のほほんびり生活@Brisbane

◆オーストラリアでの暮らし◆

お見舞い

2011年03月12日 | 生活

少し前に、お隣のニュージーランドで大きな地震があり、
「ここ(AUS)は地震のない国で良かったね。日本も地震大国だからねー。」
と、ぶり太郎と話していたばかり。
(とはいえ、AUSでもかつて何度か地震はあったようです)

昨日の午後は事情があって、ちょっとパニくってバタバタとしていました。
それも落ち着いて、PCの前に座ったら........twitterが凄いことになっていました。

何だ、何だ、何があったんだ?!
と、それからPCの前から離れられず。 でも思うように情報は手に入らず。
twitterのほうがリアルタイムなので、そっちばかり追っていました。

電話をしても繋がるわけがなく。
イライラ&不安は募るばかりです。
ニュースでの津波の映像を見て凍りつく思いでした。
とても現実のものとは思えない。 でも、それは紛れもない事実。
あっという間に津波に飲み込まれ、全てが破壊されていく様子を、ただただ見ているだけしかできない。
10mを超す津波だなんて。
誰も何かできるわけがない。 あっという間で、え?!っと思ったら、もうそれっきり。

悪夢です。


日本の家族や友人の安否確認は、メールやtwitter、facebookが大活躍でした。
我が家はスカイプを使っておりませんで。
姉とはtwiterを通じて安否確認できましたが、肝心の両親とは姉でさえも連絡が取れておらず。
しばらくして、病院にいた両親の安否確認ができたと、やはりtwitterで。
もう、twitter様様ですよ!!!

今日のお昼頃にやっと病院にいる両親と電話で話すことができました。
実家の状況が気になるところですが、まだ余震や新たな地震が頻発しているようなので、母も病院に留まっているほうが良いと思う。
何もできない自分がもどかしいです。

外国人たちは、被災地の日本人の良識のある行動を称賛しているようです。
買い物をしていても横入りなどする人はいなく、ましてや略奪など起こっていない、というのは信じられないんだとか。
スーパーの店員さんたちが、地震で揺れている最中、逃げもせずに商品の棚を押さえているニュース映像を見ました。
そんなことよりも早く安全を確保するため逃げなさい、と思った私は間違っているでしょうか。


被災地の方々のことを思うと、愛する人たちを失ってしまった方々のことを思うと、胸が締め付けられる思いです。