goo blog サービス終了のお知らせ 

北沢住人の雑記

とりとめのない事、あーでも、こーでもない事。そんな事を書きます。

常念、蝶ヶ岳縦走

2014-08-20 09:43:25 | 山歩き
 昨日の続き。
17日も雨用の衣服で、常念小屋を5時55分に出発。今日は常念岳山頂経由、蝶ヶ岳ヒュッテまで。常念岳直下で、少しの間、雲の切れ目から、槍、穂高連峰を眺めることが出来、救いになる。
今日は沢沿い歩きは無く、大好きな稜線歩き、しかしガスが立ち込め視界は悪い。登山靴はまだ乾いておらず、冷たい。
 7時10分山頂、小さな木の祠、頂上は狭く、風強し、相変わらず視界悪く、写真を撮って5分で下山。本来なら、申し分のない稜線歩きが楽しめたはずが何とも残念。這松の頑張りが印象的です。

 11時55分蝶ヶ岳ヒュッテに着く。乾燥室で濡れ物を干す。着替えをして受付を済ましそして、生ビール、カレーうどん。

ところで、どこが蝶ヶ岳の山頂か。先程の丸い、蝶ヶ岳と書いてある銅板が山頂なのか、でも小屋の向こうにある標識が目線より高そうだし、ここに来る途中にも、ペンキで山頂と書いてあった。なんか、らしきものが3箇所もある。どうも、昔の測量の誤りで、山頂は小屋の向こうの標識が正しく、2つは本当の山頂ではないそうです。
 午後、時間がたっぷりあり、3時間の昼寝付でした。名古屋市立大学医学部のボランティアの方たちが笑顔で体力測定をしてくれ宿泊客を大に和ませてくれた。

 18日、曇り、歩行予定は3時間20分。
この日も、雨こそ降らないが、穂高連峰の姿は見えず、2時間近く天候の回復を待つが、諦める。
7時30分ヒュッテを出発。まめうち平に9時40分、10分の休み、11時に三股登山口。11時15分駐車場、予約しておいた、タクシーに乗り込、豊科ではなく松本まで奢る、9700円也。

 駅前の蕎麦屋でビールと天ぷらそば。ビールが美味い。昼飯を挟んで1時間後のあずさで新宿へ。4時前には新宿につく。車内でまた、酒とビールで盛り上がりながらそして昼寝。

常念、蝶ヶ岳縦走

2014-08-19 20:23:45 | 山歩き
 8月、16,17、18日に2泊3日、4人パーテーで常念、蝶ヶ岳の縦走した。
梅雨前線が停滞しているのに、無謀にも決行してしまった。3日間のうち2日間が雨、1日が曇り、最悪の山行でした。山の鉄則「悪天候の時は引き返せ」です。1歩、間違えていれば最悪の結果になるところでした。またまた大反省です。これからの山行は悪い天気の時は決して、山に入らないことを、肝に命じないといけない。

 16日は新宿発、スーパーあずさ1号で7時に出る。松本で大糸線の豊科に、ここからタクシーに乗り換え、一の沢へ、この時点では、雨は降っていない、5分ぐらいすると、ポツポツと降り出す。少しずつ、雨足が早くなる、登山口の一の沢に着くと、土砂降り状態になっていた。
 登山計画書届けの受付の方に、今日の登山は中止するよに進められるが、登山を決行する。

 万全なレインウエアーで11時15分に「イザ」出発。すぐに沢筋が増水しているのがわかる。登山道と言うよりほぼ沢登り状態になっている。次第に登山靴まで水は浸水したきた。激流の一の沢の脇を何度か木の橋を渡るが、最後の橋でアクシデントが発生する。下山する登山者から何度も、忠告は受けていたが、1人がロープを伝いながら、膝上まで激流に浸かり、両足を滑らせ、完全に、足は泳いでいる状態、決死の覚悟で、増水した沢に飛び込み、何とか、危機一髪、救い挙げる。
 あの時、よくぞ、激流に飛び込み、救い出せたと思う。後で常念小屋のTVのニュースで知ることになるが、同じ日、槍沢で3名が沢に飲み込まれたことを知りゾートした。改めて、悪天候の時は決して、入山すべきだはない、事を思い知らされた。

 新品のデジカメで、写真を撮る気持ちの余裕は全くありません、あんなこんなで、
登山記録、コースタイムを書く事もなく、常念小屋に到着。4人部屋の個室で、今日1日を語らいながらの時間を持てて、これまた、楽しいひと時です。元気な山ガールのスッタフが気持ちの良い。

 17日は明日。


  

鷲羽岳、水晶岳 報告

2014-07-29 09:45:02 | 山歩き
 7月24日((木)から27日(日)までの4日間、
北アルプスの裏銀座の一部、鷲羽岳、水晶岳を歩いてきた。
 なか2日間は幸いに天気に恵まれこれ以上ない山行気分を味わうことができた、何かもう一度
青春時代に戻った気持ちで稜線歩きを存分に満喫しました。

 とても収穫の多い山行でした。まず、この裏銀座コースから眺めた槍、穂高の絶景です。
興奮状態でした。改めて槍ヶ岳の存在感を存分に味わうこたが出来ました。
 特に、槍から右に大喰岳、中岳、南岳、大キレット、北穂高、涸沢、奥穂高、ジャンダルム、西穂の眺め。一方槍から左に常念、大天井岳、燕岳などの表銀座コースの眺めは最高で生涯忘れることのない瞬間でした。
笠ヶ岳も良かった。いつもは雲が掛かっているのに、この2日間はあまり雲もなくスックと聳えていた。
雲の平山荘は、思わせぶりに緑の山の台地の上に乗っかり、行って行ってみたいと唆る。

 水晶山荘からに眺めで、黒部ダムをはさみ、針ノ木岳が五竜、唐松、白馬が連なる。
黒部ダムの左は立山、奥に剣岳が望まれる。

 黒部五郎、野口五郎はあとで、書きます。



 上りの24日、下りの27日はかなりの雨足でずずぶ濡れ状態で、準備していたメモ類は全て、ボールペンのインクが染みてしまい、水に強いボールペンを使うにい限る。そして、記録を取る気力も失せた。

 それと、デジカメも雨が染み込んでレンズエラーを検出の表示が出てしまい、遠景用の飛び出るレンズが本体に収納できず、出たままの状態で、ビッグカメラに行って相談をするつもり。

 雨具もどうにも、びしょ濡れ、どんどん体にあめが染み込んで防水の役目を果たさない。
これからは、ゲリラ豪雨とか多発しそうだし雨対策は重要になってくる。


 今回は山の姿かたち、位置関係も少し分かりかけてきたので、今更ですが、もう少し山岳地図を読み込むきっかけにできれば。
 花も勉強しないと、まず、高山植物のスタンダードな花10個位すぐ名前がでないといけない。
まずは、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンイチゲ、か





 

鷲羽岳、水晶岳

2014-07-23 15:36:23 | 山歩き
 7月24日から27日まで、北アルプスの裏銀座ルートと呼ばれる1部の鷲羽岳、水晶岳の出掛ける。3泊4日の山小屋泊まりです。2泊は間々あるが、3泊は記憶にない。昔のキリマンジャロ以来か。

 ここ暫く、天気に恵まれず、ストレスが溜まっていたので、なんとか、好天に恵まれたいものです。
天気が良ければ、夢に目た、北アルプスの峰々が眼前に迫ってくるでしょう。

最後の編笠、権現岳

2014-07-17 20:31:40 | 山歩き
 7月13日(日)、14日(月)あまり良くない天気予報の中、新宿から7時発のあずさ1号に乗る。9時前に小淵沢に着く。観音平まではタクシー。運転手さんに帰りの予約も確認しておく。
 これから、標高差、約950メートルの登りの開始になる。編笠山まで殆どアップダウンも少なく一本調子登りの登山道。押手川で小雨から本格に降り始める、そこでレインウエアーを羽織る。タイミングが良かった。まごまごしているとかなり雨に濡れてからの雨具の装着になってしまう事がままあります。

 2535mの編笠山ですから山頂付近になると、強風の中急登になる。

 青年小屋に到着前のゴロゴロ岩場の疲れた身体でそれなりに慎重に下り、小屋に着く。

 今回の山行で印象に残ったことは、小屋の主人の竹内さんが日本酒を振舞っれ頂いた事です。滅多に小屋の主人と飲み交わす機会はありません。近頃の山小屋の方は優しい人は増えていると思う、が日本酒を飲ませてくれるとは、有難い事です。
 例外的に就寝時間も9時半でした、これも珍しい。

 真夜中の雨、風がすザマしかった。明日はどうなるのか。

 14日の朝は雨は上がっていたが、いつ雨が降るかもと、雨合羽を羽織り権現岳に向かってスタート。
強風と霧雨のなか、鎖場と岩の斜面を登り権現岳の山頂の着く、ここは狭い場所で、会の旗が強風で、パラシュート状態で余計に危ない。濃霧で辺は何も見えない。

 ここから、三ツ頭、天ノ河原経由で、大体5時間半の下りになる。下り、5時間以上になると山岳地帯で山に登った気分になるし達成感もある。

篭ノ登山

2014-07-07 21:20:47 | 山歩き
篭ノ登山

 コメントは明日。
 梅雨の合間に浅間山、山麓の籠ノ登山に登る(2770㍍)に登る。予想以上に花々が咲いていた。得したと思える山でした。7割ぐらいは尾根歩きです。
 ウラジロヨウラクに似ているが違うな。

 舞鶴草




 岩鏡

どこかに、栂桜があったのに、