北沢住人の雑記

とりとめのない事、あーでも、こーでもない事。そんな事を書きます。

ゆっくりした一日「海辺のカフカ」

2014-05-26 20:52:05 | 書籍
 のんびりした一日、いっ時、新宿に昼飯を食べに出ただけで、ほとんど家にいた。

 村上春樹の「海辺のカフカ」下巻の中程を読み続ける。初めての春樹本、大分イメージが違う。15才の少年と60半ばの変なじいさんの冒険ファンタジーとは予想していなかった。
 小難し小説かと思っていたので。これが春樹ワールドなのかな。次の本で春樹に少し近づけるか。

 ひょとすると、虜になるかな。ハルキストになるのかな。

念願の四国の山旅

2014-05-20 11:32:00 | Weblog
四国の山旅


 長年の念願が叶って、四国の山旅に出かけてきた。生涯忘れることのない山旅でした。有難い事と、思っています。

 東京から見ていると、四国はそれ程の面積ではないと思っていたが、とんでもない、失礼致しました。なかなかなものです。クルマも多いし。さすが高層ビルは無いとしてもビル郡はある。城下町として栄、太平洋戦争前は前までは地方都市としてかなりの繁栄の痕跡が伺える。
戦後の高度経済時代で東京1極になり、地方が衰退していった、全国的な流れになってしまた。

 ところで、クルマの移動とか、剣山、石鎚山からの山並みが実に美しい。2000メートル弱の剣山、石鎚、の二座以外はどこまでも、どこまでも山並みが続いていた。

 初日は剣山に登る。
昨日の続き。
 初日に剣山に登る。リフトで15分ほで登るのでかなり高度をあげるのとが出来た。350メートル超の標高差になる。この日はあいにくの雨模様、視界悪し。剣山頂上付近はお花畑を思わせる、夏の盛りは高山植物で賑わいそう。

 16日は本番の石鎚山。昨日と、打って変わって、快晴になる。クルマで山頂を目指すとピンクの花がそこかしこに咲き誇っている。まさか桜ではないヨネ、と思いながら車窓から眺めていた。そんな事を胸に秘め登山口から登り始める。
 まもなく、ピンクの花は地元の方の話で、アケボノツツジと判明した。今が盛りだそうです。この石鎚山近辺だけでしょうか、綺麗な花で真っ青な空とのコントラストは見ものでした。
 それにしても、石鎚山は風が強いあまりの風で帽子が吹き飛ばされる可能性大なので帽子を外しての山歩きになる。風よけになる山道は実に穏やかなのに角を回ると吹き飛ばされそうな強風になる。これを何度か繰り返し高度を上げる。
 昼食を終え、石鎚山名物の鎖場に差し掛かるがここは避けて、巻道をとる。この鉄梯子でも強風に悩まされる。ここを超え石鎚山山頂に立つ。昨日、今日で日本百名山の二座に登頂になる。

詐欺話

2014-05-20 10:07:58 | 失敗談
 危うく、詐欺に合うところでした。
四国の山旅に出掛ける2日前の13日(火)に不動産業者から電話が入り、葛飾区にある、所有のマンションが大規模改修工事に入るので、物件を売却してください。
と連絡を受ける。築25年の物件で先の3.11震災で鉄骨が痛み、そこから水漏れがあるので、総額で4,5億円程度の大規模修繕になる。
 
 この建物は積立金に余剰金がなく各部屋で500万ほどの負担をお願いする事になります、この負担ができなければ、こちらで、150万円で物件を買取ます。と、とんでもない話が飛び込んできた。このマンションは老後の大切な生活資金、月々の収入が途絶えたら、老後生活プランの根底を揺るがすおお事。冷静に対処しないと。

 そこで、14日に不動産業者の人物を家に来てもらい珈琲を出して、説明を受ける。肝心要の具体的な工事の資料を持ってこず、話は進まない。しかし、葛飾の京成線沿線のアパート事情の説明ばかり。
確かに、古い物件は空家ばかりが目立つ。なかなか借り手が見つからず、オーナーとしても収入がはいらない。投資用のマンションの価格も大幅下落し25年前の老朽化物件は半値以下、3分の1以下も珍しくない状態です。
 そこで明日から、四国の山旅出かけるので、週明けに、
話会いを持つことにする。

 少し、頭を冷やた月曜日、改めて、不動産管理会社に、大規模修繕の件を問い合わせるが、大規模修繕の予定はないことが判明。詐欺師の名前をつげたが、そんな人間はいないと確認が取れる。詐欺話であったことが判明した。

 周りの方々にはいろいろご心配をお掛けし、お騒がせをし、済みませんでした。なんとか無事に過ごせました。今後共、宜しくお願い致します。

烏帽子岳

2014-05-05 15:32:14 | Weblog
烏帽子岳


 昨日、篭ノ登山に向かうが、今年は2年連続で雪が多く雪の為クルマが坂を登れず途中で断念した。
2000メートルを超す山は積雪が多く山行の計画を中止、あるいは、変更のケースがある。木曽駒は中止、南アの編笠山が日程の変更になった。

 篭ノ登山に向かう車坂峠の一歩手前で積雪のため断念、引き返した。が、慣れない雪道タイヤはノーマル、そのままのバックは命掛けでした、二度三度立ち止まり、タイヤの空回りの度に外に出てわ、タイヤの位置を修正してなんとか打出できました。

 車坂峠の手前から引き返し、このまま山荘に引き返すのは少し格好が悪いし。いつもの、烏帽子岳に向かうことにする。
今回で5,6回目か、お気に入りの烏帽子にした。最近、少し体力が付いたのか、息も切れずに、疲れることもなくリズミカルに頂上に着く。

 この烏帽子は眺望が素晴らしく良い。背中に富士山、やや左正面に北アルプスの全容が見渡せる。北アの左には八ヶ岳の蓼科山、そして赤岳が聳える。
特に北アルプスは凄い。左側から乗鞍、奥穂高岳,槍、立山連峰、昨年登った、針ノ木岳。今年、計画中の常念、大天井岳、そして、水晶、鷲羽岳。まだ続く、鹿島槍、五竜岳も見えたのか、何がなんだか残念、そんなに知識もありませんでした。それでも感激には違いありません。
 なんとか、昭文社の地図と睨めっこです。

 今回、とても失礼なこたがあって、正男くんを残して、1人で出発してしまい。顰蹙ものです。冷謝りです。
3日の晩は酒盛りで大盛り上がり、その酒盛りに正男くんも混じって、4日は昼近くまで寝込んでるものと、思い込んで一人で出て行ってしまった。
 ところが正男くんは4日の朝、身支度を整えて7時前に庭にいたそうです。

 大変、失礼を大に侘びを入れました。これも、いい思い出になれば、、楽しい2泊3日の山荘でした。、