それでも夜は明ける
新宿の武蔵野館で「それでも夜は明ける」を観る。米国アカデミー賞の受賞作です。お奨めのの1作、95点。
南北戦争以前の奴隷制度時代の実話です。
この作品で一番感じ、考えた事は法律でした。そもそも、法を犯せば罰せられる。守らなければならない。奴隷制度は法律でした。この時代、奴隷が19世紀半ばに存在していた。この残酷な、非人道的な法があった。一般に生活していた人が世論が選挙で選ばれた政治家が作った。
こんな残酷な奴隷制度が必要だったのでしょう。必要悪として。これで綿花などの経済が潤い、賄われたのでしょう。
どこか、今の現代社会と似通ったところがある。いたるところ。原発、集団的自衛権、秘密法案等。必要悪な法はいつの時代にも存在する、これからも。
新宿の武蔵野館で「それでも夜は明ける」を観る。米国アカデミー賞の受賞作です。お奨めのの1作、95点。
南北戦争以前の奴隷制度時代の実話です。
この作品で一番感じ、考えた事は法律でした。そもそも、法を犯せば罰せられる。守らなければならない。奴隷制度は法律でした。この時代、奴隷が19世紀半ばに存在していた。この残酷な、非人道的な法があった。一般に生活していた人が世論が選挙で選ばれた政治家が作った。
こんな残酷な奴隷制度が必要だったのでしょう。必要悪として。これで綿花などの経済が潤い、賄われたのでしょう。
どこか、今の現代社会と似通ったところがある。いたるところ。原発、集団的自衛権、秘密法案等。必要悪な法はいつの時代にも存在する、これからも。
2月27日、メリル・ストリーブとトミリー・ジョーンズ主演の「31年目の夫婦げんか」を招待券が手に入ったので有楽町よみうりホールで見る、60点。小雨のなか会場は午前中ということで9割はおばさん方で埋ていた。
軽いタッチのコメディー映画です。今でも、この映画のようにアメリカは保守的なのでしょうか、何か20年位前の雰囲気がしました。それと、アメリカでは悩み相談のカウンセラーが一般的に人気がある世の中なのでしょうか。
ストーリーは夫婦生活が31年目に入って、もう一度、相手を思いやって潤いのある日常生活を過ごしたいと願う妻と、
何を今更、これで良いのさ、と自分勝手な夫のけんかの物語です。
これはいつの時代でもある話で、ただ日時を掛けて、カウンセリングで段々良い方向に向かってゆくところが見所なのでしょう。
昨日は山の会で相模湖の北岸にある、鷹取山に登り、帰りに藤野で新年会。
やはり、山登りは気持ちがリフレッシュします。今朝は気分爽やかでした。
映画、「永遠の0」について、思いのままに書きます。話が前後するし、観ていなければ分からないとおもいます。
ストーリが原作いいし、わりと原作に近い形で映画化されている。物語の展開もいい、零戦の戦闘場面もよく撮れている。この場面はパイロットの心理面は原作の方が面白く書かれている。
主役の岡田准一も好演していた。今年のNHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」を演じているので、人気俳優の位置を確立しそうな勢いを感じた。
橋爪功もいい感じで出演、名脇役で、改めて男は顔じゃない、渋い味を出していた。
夏八木勲も良かった。「人間には歴史がある。人の歴史を続けないといけない」のセリフは原作者、百田尚樹の言葉でしょう。
今一度、原作を読み直したくなった。家族愛、反戦映画です。
久々の名画です。映画のシーンが瞼に残る。何度もこの映画のシーンがTVで流されると思う。
橋爪功の「何故か、余命が過ぎているのに、生き過ぎているのは、あなたたちに特攻の話を聞かせたいからだ」。
幾つか名セリフがあった、ヤクザの親分とか。
男の美学が詰まっている。
お奨めの1作です。
やはり、山登りは気持ちがリフレッシュします。今朝は気分爽やかでした。
映画、「永遠の0」について、思いのままに書きます。話が前後するし、観ていなければ分からないとおもいます。
ストーリが原作いいし、わりと原作に近い形で映画化されている。物語の展開もいい、零戦の戦闘場面もよく撮れている。この場面はパイロットの心理面は原作の方が面白く書かれている。
主役の岡田准一も好演していた。今年のNHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」を演じているので、人気俳優の位置を確立しそうな勢いを感じた。
橋爪功もいい感じで出演、名脇役で、改めて男は顔じゃない、渋い味を出していた。
夏八木勲も良かった。「人間には歴史がある。人の歴史を続けないといけない」のセリフは原作者、百田尚樹の言葉でしょう。
今一度、原作を読み直したくなった。家族愛、反戦映画です。
久々の名画です。映画のシーンが瞼に残る。何度もこの映画のシーンがTVで流されると思う。
橋爪功の「何故か、余命が過ぎているのに、生き過ぎているのは、あなたたちに特攻の話を聞かせたいからだ」。
幾つか名セリフがあった、ヤクザの親分とか。
男の美学が詰まっている。
お奨めの1作です。
宮藤官九郎の脚本の「謝罪の王様」をバルト9で観る。
最近は、映画を観る時間帯を午前中の1番に決めていたが、今回、午後の4時過ぎに行った。いつもと、館内の風景がだいぶ違う。若いパップルが多く、女性客も多い、この時間は中高年層は少ない。上手く時間で年代が棲み分けいるのには、感心した。
そこで、本題ですが、70点です。観て損はない、特別見なくてもよい、時間が有ればでしょう。どうしても、官九郎の期待が大きすぎて、先入観がある。2時間弱で飽きさせず、場内で笑い声があちこちで漏れる位だから、上等だと思う。主役の阿部サダオはこれから人気が出ると思う。そして、話の展開も宮藤官九郎らしく、巧く出来ている。しかし、胸を打つ感動はない。
映画の評価は難しい、日本映画だと最近では「おくりびと」を比較の対象にしていまう。昔だと今村昌平監督の「楢山節考」でした。黒沢明の「七人の侍」も比較基準になるか。