時間講師になって1ヶ月。初めての給料袋が出ました。
基本は「東京都時間講師制度の概要」という資料↓どおりでした(当たり前w)。
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/staff/recruit/teacher/files/part-time/gaiyou_r6.pdf
実際に見て、なるほどなぁと。
経験区分は「職歴を換算して経験年数を算定し、18段階の経験区分を適用します」とあったのですが、
「正規教員・主幹教諭」だったおかげか最高の18で、時間額は3,390円。
週22時間ですので、3,390×22×52週÷12月で、第一種報酬は1ヶ月323,180円でした。
これが3校分に分けて振り込まれるようです。
所得税と失業保険は時間数が最も多い学校の報酬から天引き。
健康保険など他の社会保険料は計算に時間がかかるので、おそらく6月頃から天引きされると思います。
第二種報酬(交通費)も同様に6月頃から振り込まれるものと予測。
(交通費を第二種報酬と呼ぶのには激しく違和感を感じますがw)
別に「期末手当・勤勉手当( 基準日に在職し、かつ6月以上の任用期間がある時間講師に支給)」があります。
基準日は (ア) 6月1日と (イ) 12月1日で年2回。
令和5年度の期別支給割合は、6月期で1.20月、12月期で1.20月だったそうで。
ただ、6月1日ではまだ6月以上の任用期間が無いので対象外と思っていました。しかし
「在職期間は、常勤職員等から1日の空白期間も空けずに時間講師になった場合など、一定の要件
を満たせば通算される場合があります。」
ということで、いただけるようです。
それでは、令和6年度のワタシの時間講師報酬予想額(第二種報酬という名の交通費除く)は、
第一種報酬323,180円×12月=3,878,160円
期末手当・勤勉手当323,180円×2.40月=775,632円(支給割合が昨年度同様の場合)
合計4,653,792円。
今は教材づくりでサービス自宅勤務をたくさんやっておりますが、社会科関連は趣味感覚でやれますし、
来年度以降は財産になって負担も減ります。
何より、担任や年次主任の仕事から離れ、理不尽な対応やストレスが無くなり精神的に非常に楽で、
教材づくりなどむしろ楽しいくらい。
授業が終われば基本的にすぐ帰れますし、1日7時間授業の日は体力的にやや大変ですが、
その分週休3日で平日1日を有意義に使えます。
週22時間(授業関連のみ)で年収465万円なら良いなぁ、と思っております。
ちなみに今年度「定年延長」していたら年収は3割減で588万円くらい。
年120万円ほどしか違わないのに拘束時間やストレスは大違い(プライスレスw)。
繰り返しますがウチは息子二人はすでに社会人で、資産もそこそこ(結構?)あって、
生活費と税金と社会保障費が得られれば十分な状況。余剰分は趣味系にまわせます。
「定年延長」せず時間講師になって良かったw
※追記(コメントと同じ内容)
経験年数最高区分のワタシが週22時間で年収465万円ということは、経験年数2~3年の若い講師の方は年収280万円前後ということで、生活大変だなぁ。若い人は正規教員になってほしいということなんだろうなぁ。
※さらに追記(2024.6.29)
今年度の年収は見込みは538万円でした。
期末・勤勉手当をいただいたら、半分で計算していたことがわかりました。訂正します。
つまり「定年延長」3割減年収との差は約50万円。本当に「定年延長」せず時間講師になって良かったw