社会人から教員に ~40代後半での教員採用試験体験記~

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今年度の倍率

2013-06-30 06:53:00 | 教員採用試験
前回から2か月以上たってしまいましたが、元気にやっております。夏休み前に行う3つの試験問題づくりも終わり、ひとつヤマをこえた感じです。

さて、6月13日に平成26年度東京都公立学校教員採用候補者選考の応募状況が発表されました。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr130613d.htm

今年度の応募者総数は19,162人で昨年より1,136人減少したものの、採用見込数が昨年度(3,040人)より1,030人も減って2,010人となったたため、応募倍率(採用見込数に対する応募者の割合)は、昨年度(6.7倍)より大きく上がって9.5倍になっています。校種別では、小学校全科(理科コース・東京教師養成塾生含む)の応募者数は5,675人で、昨年度より94人(1.6%)減、応募倍率は5.7倍(昨年度4.3倍)、中高共通の応募者数は9,426人で、昨年度より804人(7.9%)減、応募倍率は15.2倍(昨年度9.3倍)、特別支援学校の応募者数は1,372人で、昨年度より54人(4.1%)増、応募倍率は7.6倍(昨年度5.1倍)です。

過去5年の全体倍率推移は、平成21年度6.4倍 平成22年度7.8倍 平成23年度8.1倍 平成24年度6.7倍、平成25年度6.7倍ですので、今年度はこの6年間では最も高い倍率となりました。今年度の中高共通全体の倍率15.2倍は、私が受験した平成23年度の地歴の実施倍率15.3倍とほぼ同じです。とはいえ、ここでいつも申し上げている通り、どんなに倍率が高くても、しっかり正しい対策をして実力をつけた人は「受かる確率が高い」のです。第一次選考は7月14日(日)。今年度受験する方々、どうぞがんばってください。