社会人から教員に ~40代後半での教員採用試験体験記~

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「極端に自己主張の強い保護者」問題

2024-06-02 23:01:02 | アニメ好き教師
次の記事に非常に共感する記載がありました。

次々に辞めていく公立学校の教師たち…本当に「残業代なし」が離職の原因なのか?【〈ノンフィクション新刊〉よろず帳】
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5660ad75a3eaa0e0f8cf0ee516efac60d4a6b80?page=2

共感したのは以下の部分。

現役の管理職(公立中学校)をインタビューしたところ、毛色の異なる話を聞いた。この管理職によれば、教師たちが疲弊して辞めていくのは「極端に自己主張の強い保護者」と「不登校」、「電子空間におけるいじめ」、「授業以外の雑務」への対応が主だった要因ではないか、と言うのだ。

特に、教師たちが疲弊して辞めていくのは「極端に自己主張の強い保護者」、の部分に強く同意。
「極端に自己主張の強い保護者」というのは、「理不尽で我儘で自分勝手な保護者」とほぼ同義。
クラスに「理不尽で我儘で自分勝手な保護者」がいた場合、担任は対応しなければならず、非常に疲弊します。
そして最も問題なのは、多くの場合、学校(管理職)は「極端に自己主張の強い保護者」と対決しないことです。

私は「理不尽で我儘で自分勝手な保護者」とは対決し、出るところまで出て白黒つけたいと思うタイプでしたが、その前に管理職が対応してくださいました。
決定的な事が起きる前に退職して時間講師になってヤレヤレ。

「極端に自己主張の強い保護者」=「理不尽で我儘で自分勝手な保護者」の対応は、教員では無く組織で行うべき。
そうしないと「次々に辞めていく公立学校の教師たち」は後を絶たないと思います。


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