社会人から教員に ~40代後半での教員採用試験体験記~

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宝物をもらった!

2017-03-30 06:49:00 | アニメ好き教師
今年最初の記事です。遅ればせながら本年もよろしくお願い致します。

前回の記事で「機会があればマイアミにイチロー選手のプレイを見に行きたい」という趣旨の内容を書きましたが、実は昨夏に実現させました。とてもエキサイティングで楽しい体験で、色々な刺激を受けるとともに、授業に活かせる写真やエピソードも仕入れることができました(笑)。

さて、まもなく終わろうとしている今年度。初めての3年生担任としての卒業式を終わらせて、ほっとしています。第一志望の進路を実現させた生徒、第二・第三志望の進路に進む生徒、再チャレンジをめざす生徒、道はそれぞれですが、教え子たちが高校から旅立っていきました。担任としては、とりあえず皆に「自分の進路を切り拓くための何らかの挑戦」をさせることはできた、と思っています。皆の今後の人生の幸せを祈るばかりです。

なかなか大変だった今年度ですが、私は教員になってから最大の宝物を手に入れることができました。卒業していった教え子の一人からの手紙です。自分にとって、本当に、心の底から嬉しい内容が書かれていました。自分が教員として心がけていることを、しっかり感じ取ってくれていた、うーれしー!って気持ちです。内容はこんな感じ。

最初の試験が上手くいかなかったとき、先生はポジティブな言葉掛けをたくさんしてくれた
ポジティブであることがいかに大切であるか、先生から学んだ気がする
第二志望に合格できたのは先生のサポートがあってのことだと思っている
先生は何事も一生懸命で見返りを求めずに行動し、どの生徒にも分け隔てなく接している
私がもし将来教員になれるとしたら、先生のような教師を理想としていきたい
今まで本当にありがとうございました 先生に出会えて良かった

書いていてまた涙ぐんでしまった。
自慢?そうです、自慢です。いいでしょう(フッフーン)。
4月から教員になられる皆さん、こういう手紙をもらえるよう、頑張ってください!