社会人から教員に ~40代後半での教員採用試験体験記~

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情報収集その3

2010-11-14 01:52:00 | 教員採用試験
話は少し戻りますが、予備校をWeb検索した際には他の学校もヒットしました。しかし、一般・教職・専門教養と論文・面接対策がセットになった、学費が数十万円の総合コースがメインだったり、試験分野別のコース設定だけだったりして、社会人・講師経験者向け特別対策コースを開設していたのは、私が気付いた限りでは河合塾KALSのみでした。

そのコースの授業は日曜に設定されていて何とか私でも通学できそうでしたし、授業数が少ないので当然ですが、学費が前後期合わせて十万円台だったことから、とにかく無料ガイダンスを聞いてみよう、と考えたわけです。

さらに話を戻しちゃいますが、そもそも私が東京都を受けようと考えた理由(年齢条件以外)は、「東京で育ち、ずっと東京に住んでいる」、「東京の公立小・中・高で学んだ」、「子供二人も東京の公立学校に在学している」、「子供の通う学校のPTA会長をしていた」からです。
・・・・これじゃあ、東京都以外を受ける方が変ですよね(笑)。

さて、ようやく前回の続きをお話しします。

日時は2010年1月23日(土)14:30、場所は西新宿の河合塾KALS(新宿校)です。ガイダンス名は「合否を分けるポイントはここだ!~論作文対策術~」。本当は1月17日(日)に開催された「特別選考(社会人・講師経験者)で合格を得るために必要なこととは【合格者講演同時開催】」を聞きたかったのですが、気付いた時には終わっていたので致し方ありません。

早めに会場に入って、若い子たちに「あんなオジサンも受けるの?」という好奇の目で見られにくい、できるだけ端の目立たない席に座ろうと思っていた私。ですが、駅から意外と距離があったのと、駅寄りにある河合塾の別校舎に間違えて入ってしまったことから、到着したのは開始5分前。すでに会場はほぼ満員で、目立たない席には座れませんでした。しかし、20歳代くらいの若者が中心の参加者の中に、中年に見える方々が予想以上にいらっしゃって、とりあえずほっとしました。

お話をされたのは、その後大変お世話になる、素敵なおねえさまチューターのNさん。教員採用試験における論文の評価観点、教育論作文を書く心構え、そして東京都の特別選考(社会人・講師経験者)で求められる論作文のポイントや試験情報等をわかりやすく説明いただきました。「これ、タダで聞いていいの?」って感じ。と思っていたら、当然ですが最後に受講の勧誘と、無料ガイダンス参加者向け特典の説明がありました。

ざっくり言うと、「論作文・面接対策(社会人・講師経験者特別選考)」コースは人気があって空きが少ない、授業は来週日曜から始まる、今日の参加者には申し込み特典がある、とのこと。これを聞いて、Nさんのご説明で、すでに「ここで真面目に勉強すれば合格できるかも?」という気分になっていた私が躊躇するわけがありません。

ガイダンス終了5分後には、事務室で受講申し込みをしている私がおりました。
ちなみに授業料支払いはクレジットカードOKですので、来年受ける人は参考にしてください。
・・・・この辺の記述にはCMっぽさが漂いますが、すべて事実で、私は河合塾からこの件について金銭等の提供は一切受けておりません(笑)。

こうして、まず、「40代後半での予備校通い」が始まったのでした。・・・・以下次回!