キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

食養界が勧める食物

2013年02月16日 00時01分23秒 | 食事療法
食養界の推薦する食物

断食合宿に来られた方に、食事の話のなかで食べてはいけないものを説明すると、それでは一体何を食べたら良いのかと皆様が聞かれます。まるで食べるものが無いではないかと言われるのと同じことです。

これは何を意味していると思いますか?

身体に良くないものばかりを食べてきた、と言うことです。しかも一日3食も食べたのです。
これでは病気しないのが当たり前で、今迄病気してない方は何時病気になっても何の不思議もない、と言うことです。

癌で余命数ヶ月と言われたら、自分は何をしたと言うのだろう、何も悪いことはして無いのに、と悔しがられます。
食べ物の重要さを、他の何よりも学ばなければこのような結果になってしまいます。

食養界で言う食べ物を紹介します。

50~60%全粒穀物(玄米、雑穀、オート麦、とうもろこし、ライ麦、小麦、そば、麺類、パスタ、全粒パン)

25~10%野菜(地場産、有機農法産の根菜、円形野菜、葉菜)

5~10%スープ(味噌や醤油で味付けし味噌汁、おすまし等)

5~10%豆・海草(小豆、ひよこ豆、レンズ豆、豆腐、高野豆腐納豆、海苔わかめ、昆布、あらめ、ひじき)
 
毎日いただくもの。
調味料、卓上菜(ごま塩、梅干、ゆかり、青海苔、鉄火)漬物、 ガーニッシュ(つま、薬味)刺激のない飲み物、芳香性のない飲み物。)

時々いただくもの
魚介類、季節の果物、木の実、種子、スナック、甘味(麦め、米飴)デザート(自然の甘味)
 
留意事項。
気候、環境、文化的、民族的伝統、男性か女性か、年齢、活動量、各自のコンデション、各自のニーズ等に応じて調整するようにする。

○スープ  
1日に1~2回、あるいは週に数回程度、 具は穀物、野菜、豆、海草、

○水  
普段の湯茶には刺激のない飲み物(番茶、茎茶)調理や飲み物には湧き水や井戸水濾過水など自然で クリーンな水を用いる。 

○食物の質 
食物は自然のもの(遺伝子組替えされてないもの。できるだけ有機栽培で自然な伝統的手法により加工されたもの。そしてガス、薪、その他自然の燃料により調理されたものが良い。電気で調理するのは最小限とし電子レンジは避ける。