♪ウクレレ&ハワイアンバンド飯田 -Goo ブログ

ハワイと日本の曲をやっています

音楽の力 ~ 山ろく清談

2018-08-30 | 日記
各界の第一線で活躍する著名人が新世紀に持つべき視点や理念などさまざまなメッセージを発信する信濃毎日新聞の『山ろく清談』。今夏は芸術界に関する内容が多かったような気がします。私は音楽が趣味なので、自然とそれに関わる記事が目に飛び込んできました。



南こうせつさんは毎年8月6日に広島の原爆養護ホームを訪ねて、被爆した人たちに向けて歌ってきている活動を紹介されていました。キューバのベテランミュージシャンバンド「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のドキュメンターリー映画を見て、音楽が生きる力になっていると感じたお話や、「人々が宗教や民族の争いを超えて脱皮するために音楽が必要な時が訪れている気がする」といった主張も載っていました。



小野リサさんはボサノバを世界中に紹介したいと考え、各国の言語で歌ってきた経験を紹介されていました。その経験から、どの国にも大切にしている歌があり、それを紡ぐ言語の大切さを感じたことや、「人生の中で共感する言葉に触れた時、人は気づき、感動し、涙を流すのだ」とお話されていました。

全くレベルは全く違いますが、私たちバンドでも大切にしたい理念だと感じます。

今後の練習予定(時間は14:00~17:00)
★9/1飯田市竜丘公民館/講座室、9/8飯田市松尾公民館/視聴覚室、(9/15は練習お休み)、9/22飯田市竜丘公民館/講座室、9/29飯田市松尾公民館/第1会議室。
音楽好きの方お待ちしています。お気軽にお越しください。

“レイアロハ レイマカマエ”

2018-08-19 | 日記


私の大好きなハワイアン&ミュージックライブ『バッキー』のマスターが結婚され、ハワイで式を挙げられました。「次に行った時にお祝いソングやりますよー」とメールしてから、随分と日が経ってしまいました。

そして、久しぶりに訪れた『渋谷バッキー』。湘南シルバーレイスターズさんの生演奏で、お二人を前に“レイアロハ レイマカマエ”を歌うことができました。このステキなバンドには不釣り合いな歌い手でしたが、お祝いの気持ちを表せて私も幸せな気分になれました。



音楽のチカラ、ハワイアン音楽のつながりで皆さんと共有できた一夜、のぼたんも楽しんでいただけたなら店冥利につきます。(byマスター)



法政大学ハワイアンバンドに在籍中、学生バンドスティールギター部門で1位に輝いた山本さんからは「スティール弦は、もっと強く弾くように」とアドバイスを受けてきました。
バッキーマスターからは スティールプレイヤー11人が渋谷に集う!『Hawaiian Steel Guitar Player Gathering』の録画DVDをプレゼントしていただきました。「練習に励みなさい」ということでしょうか。

今後の練習予定(時間は14:00~17:00)
★8/25飯田市竜丘公民館。音楽好きの方お待ちしています。お気軽にお越しください。


“9月になればウクレレスターズは”

2018-08-09 | 日記

   ソニーミュージック

“4月になれば彼女は” サイモン&ガーファンクルの恋歌で、映画『卒業』のサウンドトラックにもなった曲です。歌はMay June July Augustとすすみ、9月に破局を迎えておしまいになります。彼女(ウクレレスターズ)を青春時代によく聞いたこの曲の9月歌詞のようにはしたくない。そう願って出席した「暑気払い」ですが、機をうかがっている間に飲み過ぎてしまい、肝心の「命題」について口火を切ることができませんでした。


   ウクレレスターズ暑気払い

命題=私たちは何をめざし、どう進もうとしているのか。
ヒトは生物の頂点に立ち高い知能を持つ。ところが様々な問題に直面し日々悩んでいます。長いこと粘菌を研究してきた北海道大学教授の中垣俊之さんは、「ヒトは粘菌に学べ。私たちはあまりにも物事を中央指令的にコントロールしようとし過ぎているのではないか」とおっしゃいます。


   読売新聞の記事

関東の鉄道網、もちろんあれは人間社会がつくったものですが、実験地図上の主要都市にエサ(オートミール)を、実在する山など障害物のある場所には嫌うものを置いて粘菌を放すと、彼らは実際の鉄道網とほぼ同じかたちで複数のエサ場をつなぐ粘菌ネットワークを形成する。
一方で粘菌は小さく切り刻んでも、それぞれが一つの個体としてちゃんと生きていくことができ、そういう意味でどの部分も自律している。
粘菌のそれぞれの管状の部分は、自分のところの流れだけに反応して身勝手に振舞っているように見えるが、実は全体として見事に機能し、優れたネットワークを築きあげている。

もう一人、「粘菌と人の社会」を研究されてきた東京工業大学院の三宅美博教授。粘菌は個体として進むべき方向を判断でき、判断後にはその方向へ向けてそれぞれの個体が協力体制を構築する。このコミュニケーションの秘密は「リズムの引き込み」であると三宅さんは説明されています。「リズムの引き込み」とは、複数のメトロノームがいつの間にか歩調を揃えるとか、観客の手を叩くタイミングが次第に合っていく現象です。



私自身もう一度粘菌に学ばなければならないと思います。バンド活動は技術的な事も勿論大切ですが、メンバーそれぞれが自己実現の夢を持ち、ネットワーク形成によって夢を叶えていくスタイルにアマチュアの良さがあると思うからです。オートミールは何? “Hawaii?” 

今後の練習予定(時間は14:00~17:00)
★8/11は練習お休み、8/18・25飯田市竜丘公民館。音楽好きの方お待ちしています。お気軽にお越しください。