♪ウクレレ&ハワイアンバンド飯田 -Goo ブログ

ハワイと日本の曲をやっています

“9月になればウクレレスターズは”

2018-08-09 | 日記

   ソニーミュージック

“4月になれば彼女は” サイモン&ガーファンクルの恋歌で、映画『卒業』のサウンドトラックにもなった曲です。歌はMay June July Augustとすすみ、9月に破局を迎えておしまいになります。彼女(ウクレレスターズ)を青春時代によく聞いたこの曲の9月歌詞のようにはしたくない。そう願って出席した「暑気払い」ですが、機をうかがっている間に飲み過ぎてしまい、肝心の「命題」について口火を切ることができませんでした。


   ウクレレスターズ暑気払い

命題=私たちは何をめざし、どう進もうとしているのか。
ヒトは生物の頂点に立ち高い知能を持つ。ところが様々な問題に直面し日々悩んでいます。長いこと粘菌を研究してきた北海道大学教授の中垣俊之さんは、「ヒトは粘菌に学べ。私たちはあまりにも物事を中央指令的にコントロールしようとし過ぎているのではないか」とおっしゃいます。


   読売新聞の記事

関東の鉄道網、もちろんあれは人間社会がつくったものですが、実験地図上の主要都市にエサ(オートミール)を、実在する山など障害物のある場所には嫌うものを置いて粘菌を放すと、彼らは実際の鉄道網とほぼ同じかたちで複数のエサ場をつなぐ粘菌ネットワークを形成する。
一方で粘菌は小さく切り刻んでも、それぞれが一つの個体としてちゃんと生きていくことができ、そういう意味でどの部分も自律している。
粘菌のそれぞれの管状の部分は、自分のところの流れだけに反応して身勝手に振舞っているように見えるが、実は全体として見事に機能し、優れたネットワークを築きあげている。

もう一人、「粘菌と人の社会」を研究されてきた東京工業大学院の三宅美博教授。粘菌は個体として進むべき方向を判断でき、判断後にはその方向へ向けてそれぞれの個体が協力体制を構築する。このコミュニケーションの秘密は「リズムの引き込み」であると三宅さんは説明されています。「リズムの引き込み」とは、複数のメトロノームがいつの間にか歩調を揃えるとか、観客の手を叩くタイミングが次第に合っていく現象です。



私自身もう一度粘菌に学ばなければならないと思います。バンド活動は技術的な事も勿論大切ですが、メンバーそれぞれが自己実現の夢を持ち、ネットワーク形成によって夢を叶えていくスタイルにアマチュアの良さがあると思うからです。オートミールは何? “Hawaii?” 

今後の練習予定(時間は14:00~17:00)
★8/11は練習お休み、8/18・25飯田市竜丘公民館。音楽好きの方お待ちしています。お気軽にお越しください。