♪ウクレレ&ハワイアンバンド飯田 -Goo ブログ

ハワイと日本の曲をやっています

不滅の昭和歌謡

2017-02-28 | 日記
南信州新聞は飯田市生まれ塩澤実信さんの寄稿を定期掲載しています。塩澤さんは日本レコード大賞審査員もお務めされたことがある出版ジャーナリスト・歌謡史研究家です。本で紹介される歌・歌手は時代背景も解説されているのでとても分かりやすく魅力的です。
ハワイアンバンドのブログになぜ「昭和歌謡」?
福祉施設へボランティア演奏に出かけるからです。世の中「ハワイアンが好きだ」という方は希少。私たちの♪ハワイアンを聴いていただくお礼の気持ちも込めて人生の先輩方に支持される「不滅の昭和歌謡」もプレイします。

「憧れのハワイ航路」は昭和23年のヒット曲。昭和25年には映画にもなったそうです。「この曲にのせて利用者の皆さんも一緒にフラダンスを踊ってみましょう!」とサービスしたフラチームのブログを見つけました。

今後の練習予定(時間は14:00~17:00)★3/4・11・18・25飯田市松尾公民館。音楽好きの方お待ちしています。お気軽にお越しください。

フラガール物語

2017-02-14 | 日記
図書館の棚を眺めていると、思いがけない本に出合うことがあります。
写真中央は映画「フラガール」のもとになった本でした。一部を紹介します。…昭和30年代に入ると、国はエネルギー政策を石炭から石油へ転換した。常磐炭鉱の副社長だった中村豊さんは閉山の窮地に立ち、南国とは縁もゆかりもない東北の山中にハワイをイメージしたレジャー施設を造ろうと考えた。石炭を掘るたび湧き出てくる厄介者の温泉を利用する逆転の発想だった…。


基幹事業の大転換、成功を信じての大投資、よく決断されたものだと思います。この後のストーリーは映画の方が分かりやすいのですが、フラダンス部門の方も最初からうまくすすんだわけではなかったようです。

物語にあったカレイナニ早川さんの、「ひまわりになりなさい」という言葉に共感しました。「ひまわりは絶えず太陽を向いている。太陽であるお客さんの方に視線を投げかけると、太陽のほうもひまわりであるダンサーに視線を返してくる。フラダンスは相手があっての踊りであり、お客さんとダンサーのキャッチボールでもある。常にお客さんに話しかけるような踊りを心がけなさい」。
早川さんは講師として最初に東京から招かれた人ですが、彼女がフラダンスに興味を持つきっかけとなった曲は「ビヨンド・ザ・リーフ」だったそうです。中村豊さんが亡くなり社葬の際にダンサーが捧げたのは「アイル・リメンバー・ユー」だったと記述されていました。

今後の練習予定(時間は14:00~17:00)★2/18飯田市松尾公民館、2/25飯田市竜丘公民館。ウクレレ好きの方お待ちしています。お気軽にお越しください。