♪ウクレレ&ハワイアンバンド飯田 -Goo ブログ

ハワイと日本の曲をやっています

ホノボノ・ハワイアン

2018-01-10 | 日記
自分への「お年玉」として買ったCD、『アロハ・オエ~ハワイアン・イン・ジャパン〈戦前編〉』、『スティール・ギター・ジャンボリー~ハワイアン・イン・ジャパン〈戦後編〉』に収められている音楽をかけると幸せな時間が流れます。
写真はジャパン・ハワイアン・オールスターズ(1956年撮影)です。

〈戦前編〉には昭和3年~14年あたりのものが24曲収められていて、4曲目『ハワイアン・ラブ』などは最高です。音階には表せない音を出すのはスティールギターの特性のひとつだと思いますが、それをそのままボーカルがやっているのが驚きでした。

CD20番目の名曲『ホノルル・ムーン』をイメージしてのジャケットでしょうか。ジャケット買いもしてしまいそうなCDでした。この場合飛行機でなく、やはり船ですね。

〈戦後編〉
「1945年太平洋戦争の終わりとともに、土に眠っていたハワイアンの種も一斉に芽を吹き出し…」ライナーノートの冒頭に山内雄喜さんがそう書いておられます。昭和24年~42年あたりのものがやはり24曲収められていて、和田弘とマヒナ・スターズが演奏している16曲目の『マヒナ・オ・ホク』、17曲目の『エ・ママ・エ』などは演奏技術・歌唱力ともに脱帽、ブログ「イヤイヤ・ハワイアン」で書いたようなチープな感触は全くありません。失礼しました。私自身の性格にマッチするのか、日本のハワイアンはなんてステキなんでしょう。


ビクター社は2002年に「アロハヘヴン・シリーズ」の発売をスタートさせましたが、これらCDはその前段階の企画だったようです。
1881年(明治14)にハワイ王国のカラカウア王が来日された時に演奏されたハワイ国歌「ハノイ・ポノイ」が、日本において最初に演奏されたハワイ音楽かもしれないとのこと。日本からの移民も多く、ハワイと日本はかなり繋がっていたようです。

今後の練習予定(時間は14:00~17:00)
★1/13・20・27飯田市松尾公民館。音楽好きの方お待ちしています。お気軽にお越しください。

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