♪ウクレレ&ハワイアンバンド飯田 -Goo ブログ

ハワイと日本の曲をやっています

フロンティア~ヒトはなぜ歌うのか

2024-05-22 | 日記

音楽好きにはたまらないNHKの番組でした。自分自身のために、おさらいをしておこうと思います。

「ビートルズ曲の歌詞は何年たっても覚えていますよ」とイギリス人おじさんたち。音楽は認知症予防にもいいらしい。

アフリカ熱帯雨林に住む「バカ族(バカヤ族)」の暮らしが紹介されていた。音楽によるコミュニケーションが暮らしの中心になっている。洗濯のとき、料理をつくるとき、狩りをするとき、彼らは一日中歌っていた。

「みんなー、さあいくよ」。7人が手をたたき歌い踊りだす。

それぞれが違うリズムで声を発している。大きく分けると旋律は3種類だと台湾の専門家が分析していた。みんなでとても複雑な一つの歌をつくっている。誰がどこを歌っているが分からない。どう組み合わさっているの?

バカの人たちが歌う歌を楽譜にしてみました。

大まかには3つの旋律

 旋律Aはレとド 「レドレド」

 旋律Bはソとファ 「ソファソファ」

 旋律Cはラとソ 「ラソラソ」

ABCを一緒にピアノで弾く、A+B+Cは完全4度の気持ちいい響きになった。

もう一つの特徴はポリリズム。異なる拍子が同時に進行する。規則的な4拍子のビートは展開の予測が可能だが、これで踊り出したくはならない。ここに違ったリズムが重なるとシンコペーションのような複雑なリズムになる。いわゆるグルーブ感が生まれる。予測が複雑になると脳は喜ぶ。おもわず踊り出したくなる。なるほど。

人は協力しあうことで、多くの成果を生む。人が音楽を手にしたのは進化上の適応だった。太古の昔から、ヒトは誰かとつながっていたいという欲求を持つ。10~20万年前の人類に近いDNAを持つと考えられている“バカ族(バカヤ族)”の人々がそのことを証明している。「言語よりも音楽」によるコミュニケーションが暮らしの中心にあるという。

ウクレレスターズ 今後の練習予定(時間は14:00~16:30)

★6/13・26飯田市上郷公民館204号室


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2024-05-27 16:04:48
飯田市の音楽ウクレレ
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