今回の「春の音楽旅」は、ギター・二胡・ピアノ・ベースによるユニット演奏とそれに合わせた利用者さんたちの歌でした。①早春賦②北国の春③おぼろ月夜④青い山脈⑤365歩のマーチ⑥赤い花白い花⑦ふるさと
♪コブシ咲く~あの丘北国の… どころか♪アラシ吹く~あの丘亡国の… になってしまい散々。マイクロ・ミキサーに二胡とベースギターを通しました。これをパワーアンプにラインアウトします。あとで考えればあり得ない接続「何やってんだ、オレ」。高・中・低音・エフェクターが共通なんてあり得ない。ギターの集音もイマイチでした。
いいこともありました。ユニットが「演奏会の場」に働きかけをしました。「普段は全くしゃべらない百合子さんが歌ってくれてたよ」とスタッフさんから聞きました。センテナリアンのチズさん、普段からほとんど声を発しない方なのですが微笑んで手を握ってくださいました。
宮沢さんは二胡の楽器説明をしてくださいました。「二胡は中国のバイオリンとも言われています。バイオリンよりも哀愁ある深い音色が出ると思います。二胡は2本の弦でできています。そして2本の弦の間に挟んだ弓で弾きます。手を放してもほーら弓は落ちませんよ。二胡の弦は鉄、二胡の弓は馬の尻尾の毛でできているんです。
後日、宮沢さんの先生の二胡演奏を聴く機会がありました。正直に言えば、普段聴く宮沢さん二胡の方が深みのある音色でした。私なりに振り返るとあれは大きな会場で音響の不十分さ、中音域メインで低高音域をカットしすぎです。エフェクターもほとんど効いていません。きっともっと豊かな音なのに残念。演奏会に行って収穫がたくさんありました。
今後の練習予定(時間は14:00~16:30)
★4/13飯田市上郷公民館206号室