♪ウクレレ&ハワイアンバンド飯田 -Goo ブログ

ハワイと日本の曲をやっています

音楽の旅・演奏会4(音楽遊び)

2020-07-31 | 日記
『夏祭り7』では、社協職員さんたちが「音楽遊び」を披露してくださいました。
協力に感謝!


  ♪かごめかごめ
鬼は目を隠して中央に座り、その周りを他の子が輪になって歌をうたいながら回る。
歌が終わった時に、鬼は自分の後ろの正面に誰がいるのかを当てる。


  ♪あんたがたどこさ
正式には「肥後手まり唄」です。
このような「問答歌」は幕末から明治時代初期に生まれました。

利用者さんたちはこれら「音楽遊び」にリアル体験があります。


  ♪草津節
草津の湯は高温なので、厚板でかきまぜて湯をやわらげる“湯もみ”を行います。


  ♪九州炭坑節
炭鉱労働者によって唄われた福岡県の民謡「伊田場打選炭唄」が原曲で、盆踊り曲としても有名です。
初期の手掘りの時代に「炭坑」という漢字が使われたそうです。

これらは利用者さんたちが働き盛りだった時代を思い出す、「時のふるさと感」ある曲だと想像します。
「声に出さないで、心の中で歌ってください」とお願いをしましたが、曲がはじまると歌声が止まりません。(反省!)


 三菱総研 政策・経済研究センター長 武田洋子氏
  ~「コロナ後社会への提言」より
新型コロナ感染症を受けて持続可能な社会(SDGs)の重要性認識が一層強まった。
持続可能な自律分散型社会を築くには、重層的な国際協力が必要である。
地域社会でも利他的な視点が重要になる。
今後は拠点や権限の分散・多極化が進みデジタル化が加速する一方で、リアルな体験の価値が見直されるだろう。
コロナで失われたものを回復するには、デジタルとリアルを融合して新たな付加価値を生み出し、コロナで生まれた社会課題に対応することが重要だ。

デジタルとリアルの融合とは、ショッピングでいえば「リアル店舗」とそれらをデジタル化した「オンライン店舗」の融合のようなものだと私は想像します。
「夏祭り7の場」に参加した利用者さんたちにはかつて「音楽遊び」をした実体験があります。
だからこそ、この企画に共感いただくことができたのだと思います。
参加者に実体験がない場合、「場のデジタル化」は可能としても音楽活動としての融合はどのようなカタチで進むのでしょうか。
とても難しい課題です。

開催から2週間が経過、問題は起きていません。(フーッ)

今後の練習予定(時間は14:00~16:30)
★8/19飯田市上郷公民館206号室、8/27飯田市上郷公民館103号室
音楽好きの方お待ちしています。お気軽にお越しください。