きりのみやこ

ソプラノ歌手「みやこ」の音楽する日々

食料

2007年11月16日 | 社会のこと
最近食料の事がずいぶん沢山ニュースになっていますね。
私が特に気になるのは、輸入食材の問題

これに関してはもちろん、沢山色んな形で報道されているので、ここには書きませんが・・

単純に言って、人間の営みにおいて、「自分の食料は自分で調達する」のが当たり前だと思うのです。
だから、基本的な生命の源である食材を得る場所は、近ければ近いほど良いのかなと
だって、家族が作った野菜に毒が入っているわけないでしょう?
いつも通りかかる近所の畑で、変な化学薬品を使うわけがないでしょう??

他にも理由は色々あるけれど、単純に、それが一番自然だと思うわけです。

ましてや日本は豊かな国で、気候風土に恵まれた住みやすい土地。
北は北海道、南は沖縄まで、実にさまざまな食料の生産が可能な国。
なぜ何ゆえに、食料をわざわざ外国から、多量の資源を使って(原油とか・・・)調達しなければならないのか?
別に私はこの問題に関して、中国がどうの、アメリカがどうのと言うつもりはまったくありません。
それぞれ人は皆、生きるために必死なのだし、またそれが人間のあるべき姿だと思うから。

でも・・・。
牛肉がなければ死んでしまうわけでもなし。
うなぎを食べなければ精力足らずで仕事が出来ないわけでもないのだから、自分達の食べるものは、せめて国規模で、自分達で作ろうよと。国内でとれるものだけを食べて生きる事に、何の問題もないでしょうと、言いたいのです。

そうかと言って、実際に私に何が出来るか、と考えました。
別に今日から、自給自足の生活が出来るわけでもないし、突然何の知識もなく農業始めるのも現実的でない。
でも、我々が意識をして、外国からの食材を買わなければ、自然に国内需要も増え、輸入食材も減るのでは?と、考えます。

食べよう、日本の食材。応援しよう、日本の農家!

ほんのちょっと高くたって、日本製の食材を買う勇気を持とうではありませんか!!