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ももいろ の きりん

2005-04-20 15:33:55 | 絵本
子供の時の、お気に入りの絵本。

たくさんあったと、思うのだが、
なぜか、一番覚えてるのが「ももいろのきりん」

作 中川 季枝子さん ご存知、ぐりぐらの作者
絵 中川 宗弥さん りえこさんの夫で、「ノンちゃん雲に乗る」の挿絵も

絵本というより、本に近いと思うのだが ( 対象年齢4才~小学校初級むき )
とにかく、おもしろい話と、きれいな挿絵で、長く楽しめる本だと思う。
キリカには、まだ早いか、、と読んでみたら
彼女も、夢中になり、ところどころ、暗記してた。
結構、長いので、たまに、はしょったりするが、
キリカのお気に入りのセリフを飛ばしたりすると、クレームをつけられる。

さて、ストーリーは、、
「るるこ」が、おかあさんにとても大きい「ももいろ」の紙をもらう。
それで、きりんを作ったら、なんと、動きだし、しゃべり出した。
きりんの名前は、「キリカ」
二人は、たちまち大のなかよしに。

るるこの子供部屋の天井には、つかえてしまうため、
窓から首を出して、眠ったキリカ。
ところが、夜中に雨が降り、きれいなももいろが、はげてしまう。

そこで、二人は、クレヨン山のクレヨンの木へ、、、
その山には「レモンいろのさる」「そらいろのうさぎ」「ぶどういろのりす」「トマトのようなたぬき」など、きれいな色の動物が、たくさんいた。
ところが、みんな、はげちょろけ、、
いっしょに、クレヨンの木へ行こう、と誘っても、
「オレンジぐま」にやっつけられるから、だめだと言う。
しかし、キリカは「いじわるをしたら、やっつけてやる!」と、山へ上っていく。
るるこも、動物達も、追いかける。
さて、それから、、、、

と、今回はココで終わっておこう。

好きな場面は、たくさんありすぎて(笑)紹介しきれないのだが、
とにかく、るるこ、がいい
行動力があって、たくましく、おしゃべり、泣くところなんか
「え~ん、え~ん」ではなく「うおーっ、うおーっ」だ。
ほとんど、ももいろと黒の挿絵が、クレヨンの木のところで フルカラー
とても、きれいだ。

いろを塗ってもらった動物たちが、
「いろとりどりのかざぐるま」のように、おどりまわるところ。
娘のお気に入りは、あげる気もないオレンジぐまが
「えー、クレヨンの木、クレヨンの木、クレヨンの実はどうだね、、」
と、言うところ。

ラストの、描いた絵がすぐ本物になる「まほうのがようし」に
るるこが、キリカと自分の家を描くところも、好き。
おしゃべりしながら、イス、台所、ベッド、ぼうしかけ、とけいなど、
次々に、描いていく。
子供心に、想像し、いいなぁ~と思ったのを覚えてる。
あと、歌詞もでてくるのだが「音楽心」のある人は、ぜひ、歌ってあげて欲しい。
( 私は、替歌しかできないので、あきらめましたが、、 )

素敵な夢、洗練された言葉、不思議な魅力のある絵

「ナカガワ・ワールド」を、ぜひ

ももいろのきりん

福音館書店

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