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めっきらもっきら どおんどん

2005-05-28 13:43:29 | 絵本
I さんが、メチヤクサと、一緒に貸してくれた絵本。
私は、コレは「買い」だ。

キリカが保育所でよく、「コレよんでぇ~」と、持って来ると、I さんが言っていた。

読み終わった後、なつかしい気持ちになる。
そう、、子供の時の気持ちを、少し思い出す。

「みんな、どこへいったのかな?」
神社に行っても、遊ぶ友達が誰もいない、、、
しゃくだから「かんた」は、大声でめちゃくちゃの歌をうたった。

「ちんぷく まんぷく
あっぺらこの きんぴらこ
じょんがら ぴたこた
めっきらもっきら どおんどん」

すると、どどーっと風が吹き、きみょうな声が、
木の穴をのぞいたとたん、おちる、おちる、おちる、、、

やってきたのは、おかしなおばけ、3人。
「ともだち、みーつけた。あそぼうぼう!」と、大喜び。
コノ3人のおばけが、なかなかイカしてる。

一度も髪を切ってない、ネコむすめのような、「しっかかもっかか」
大黒さんをとってもキュートにしたような、「おたからまんちん」
ネコ耳、白塗り、金歯、手足がすごーく長い、「もんもんびゃっこ」

ちょっよ、こわ、、、
と、思ったら、
「ばけものなんかと、あそぶかい」と、言われ大泣きしたり、
誰が一番に遊ぶか、だんごになってけんかしたり、、、と、おちゃめ 
友達が、ほしかったのだろう、、

そして、一緒に遊ぶ。
風呂敷をまいて、モモンガーごっこ、木から木へ飛び移ったり、
宝物の交換をしたり、
山をけとばし、月をひっかけて、なわとびしたり、、、

散々遊んで、おなかがすいたら、おもちのなる木をみつけ、食べた。
ふうわり、あまくて、ほっぺたがおちそうだった。

ねむってしまった、おばけたち、、、
かんたは、一人で月を見ていると、たまらなく心細くなった。
がまんできずに、「お・か・あ・・・」

あわてて、3にんは飛び起き、かんたの口を押さえようとする。
「そ、それを言ったら、おしまい」
間に合わない、「おかあさーん」

気がついたら、元の神社。

あの歌をうたえば、また3人に会えるかな、、
けれども、忘れてしまって、どうしても思い出せない。


めっきらもっきらどおんどん

福音館書店

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