窓を開けますか

毎日、楽しんでますか?
とりあえず『リフォーム・インテリア』(仕事です)
と『子育て』について発信します。

雨、、

2005-06-30 17:43:38 | おもしろい会話
「新潟の大雨、大変やったなぁ~」と、夫が言った。
聞き間違えたキリカは、
「2階?2階に雨がきたん?」
説明する夫、、、

不安になったキリカが、「ウチにも雨くる?」
「12階やから、大丈夫やろ、、」

すると、
「雨は、階段のぼられへんから、大丈夫やねん」

「雨は、ちいさいやろ?
ほんで、長いねん。
ひとつめの雨が、エベレーター(エレベーターが言えない)のボタンを、
ピッて押したら、上がってくるかもしれへん」

苦笑しながら、聞いてみた
「ひとつめの雨って?」

「あんな、、ちいさい雨は、押せるねん。
長いのは、ボタン押されへんねん。
ポキって、折れちゃうねん」

「ちいさい雨」「長い雨」
子供ならではの、発想だなぁ~

エレベーターに乗ってるところを、想像してしまった。

すえっこ おおかみ

2005-06-30 11:48:26 | 絵本
あるとっても気持ちのいい、夏の朝、、
はいいろのとうさんおおかみは、子供達がひなげしの原っぱで遊んでいるのを、じっと見ていた。

一番ちいさな末っ子おおかみだけ、
大きく枝をはったナラの木のみきに隠れ、こっそりみんなを見ていた。

「ちびや、どうしておまえは、にいさんやねえさんと
一緒に遊ばないんだね?」
「だって、ぼくの事、まっすぐ転がれないから、だめだっていうんだ」
「どれ、ともかくいっぺん、やってみせてごらん」

ジグザグジグザグ、、うねうねうねうね、、、まがりくねって転がっていくちび。

「それで、いいんだ」
「えっ?ほんとう?」
「ほんとうだとも、まっすぐ転がれるのは、大きくなってからだ」

末っ子おおかみは、喜んだが、次々に悩みを打ち明ける。
アナねえちゃんみたいに、早く走れない事。
タイラーにいちゃんみたいに、高く飛べない事。

その度に、とうさんは、「やって、見せてごらん」と言い、
「それでいい」
「大きくなってからだ」と言う。
そして、最後に、、

「ちびっこや、みてごらん。
このどんぐりは、こんなに小さいけれど、それでいいんだ。
このどんぐりが、どんなになるか、知っているかい?
ほら、こんなに、大きな木になるんだよ」

見上げる、末っ子の「目」がとても、いい。

「人と比べたり」「焦ったり」「必要以上に落ち込んだり」しなくていい。

とうさんおおかみの、「それで、いい」という言葉に、勇気をもらえる。



すえっこおおかみ

あすなろ書房

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人材育成 3

2005-06-28 13:53:05 | 仕事
人材育成 2で、「伝えたい事は、ポイントを絞り、簡潔に」と書いたが、、

指導の仕方は、相手に合わせ、変える必要があると思った。
もちろん、性格なども、考慮しなくてはならないと思うが、、

1、教えても、できない人
2、教えたら、できる人
3、教えなくても、できる人

がいてる気がする。

1、2に関しては、どこで見極めるかが、むずかしいだろう。
「教える」労力を考えると、特に仕事の場合、
学校ではないのだから、、、と、思ってしまう。

本当は、3の人のように、自分で学んでほしい。
「学び方を、教える」
私は、下記3点を、指導した。

1、失敗から、学ぶ
2、人から、学ぶ
3、本から、学ぶ

特に、1、2が重要な気がする。
しかし、本人が「意識」しないと、学習できない。

やっぱり、本人が「変わろう」と思わなければ「変わらない」

キャラメルの木

2005-06-28 09:52:58 | 絵本
この絵本を初めてキリカに読んだ時、
私は、涙が止まらなかった。
泣きながら読み終えた私に、キリカが聞いた、、

「何でおかあさん、悲しかったん?」
「あんな、昔、戦争があって、、」
「戦争って、何?」

そうか、、「戦争」を説明しないと、わかりにくいか、、
しかし、うまく説明できず、未だに保留。

小学校一年生になったボクは、また、おねしょをしてしまった。
「もうすぐ生まれて来る、弟か妹に、<おもらし、にいちゃん>っていわれちゃうわよ」
ママが言った。

夏休み、ボクは一人でおばあちゃんの所へ行った。
海のにおいがした。

縁側で、スイカを食べていた時、おばあちゃんが言った。
「おばあちゃんはね、むかし、うそをついたの。」

庭の木を指差し、「あの大きな木が、とっても小さかった時、戦争があってね、、」
おばあちゃんが、話始めた、、

弟のたかしは、しんちゃんと同じ6才だった。
たかしは、病気になったの。
食べるものも、だんだんなくなり、薬もなくてね。
寝ていた、たかしが、
「ねえちゃん、キャラメル食べたいなあ」って言った。
戦争が始まる前、二人の一番好きなお菓子だったの。
たかしは、やせていったわ。
ある日、あばあちゃん、たかしに言ったの。
「たかし、あの木、見えるでしょ。
にわのあの木に、キャラメルがなるんだって。」
「ほんと、ねえちゃん、ほんと?」
「もう少しでなるのよ。キャラメルがいっぱいなるのよ。」
たかしは、その夜死んだの。6才で、、

「おばあちゃんはね、うそをついたの」
その言葉が、コトリとボクの心に落ちてきた。

秋、ボクの妹が生まれた3日目に、おばあちゃんが倒れた。
パパと病院へ行ったが、おばあちゃんは眠ったままだった。

おばあちゃんの家に泊まった。
次の朝早く、庭の木を見上げた。

「おばあちゃん、うそをついたの」
おばあちゃんの声が聞こえた。
病院へ、パパと作ったキャラメルの木を持っていった。

「あの木に、キャラメルがなったよ。
だから、おばあちゃんは、うそつきじゃない。
おばあちゃん、見て。」

おばあちゃんの閉じたままの目から、涙が一粒こぼれ落ちた。



キャラメルの木

講談社

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産地直送リフォーム

2005-06-27 16:44:25 | リフォーム
土曜日に、セミナーを、してきた。

今日は、とりあえず「私が気づかされた事」を一つ。

「コーディネート費用は、別途高くつくのですか?」と質問された。
知り合いで、コーデイネーター付き、1500万。
無しでは、800万、、1000万だったかな、、と、言われた人がいたらしい。

 まあ、全部コーディネーター費用ではないだろうが、、
「コーディネイターは、予算のあるお金持ちの人達の特権」
と、思っている人が多かった、、

いえいえ、私は「下町のコーディネーター」ですが、、

また、改装事例の話が出て、「それで、費用は?」と質問があった。
答えると、2~3人の人が、「えっ~~~」
気になったので、「それは、高い?安い?」と聞くと、
「安い!」と言われた。

それで、気がついたのだが、
独立してからの私の仕事は、「産地直送リフォーム」だろう。

「営業」「設計・コーディネート」「施工管理」と、一人でこなしているので、
誰かを常時雇う「人件費」がかからない。
また、「お店」も構えてないので、その分の「固定費」も不要。
宣伝も特にしていないので、「広告費」も、年数回の顧客へのハガキ代くらい、、

工事がからむリフォームは、
一見のお客様の場合、リスクを伴う可能性がある為、受けていない。
顧客のリピートか、紹介のみだ。
不特定多数のお客様より、私を選んで下さる、限られたお客様に、
じっくり、時間をかけて仕事をしていきたいと考えている。
それが、可能なのも仕事をする上での「経費」を、必要最小限におさえてるからだと思った。

会社員では、そうはいかない。
「会社」を経営していく上での、あらゆる経費を踏まえ、
その上で、利益を出さなくてはならない。
直接「利益」を作り出す、「営業」ばかりで成り立ってるわけではなく、
その分の頭数も加算。
右肩下がりの景気でも、年々「ノルマ」は、上がっていく。
育休から復帰前は、一番ノルマが高かったのだが、
この「ノルマ」がなくなって、ホント、すっきりした、、
まぁ、「即、収入につながる」という、新たなノルマになっただけかもしれないが、、



人材育成 2

2005-06-25 10:46:40 | 仕事
以前、人材育成で、「やる気はあるけど、自主性がない」事について、書いたが、、

「自主性を育てる」

これは、仕事だけではなく、
学校などでも一つのテーマに、なっているのではないだろうか、、

やれやれ、と口うるさく言われて、
自分が人から動かされてる、小さなコマだと思わされたら、
私なら、やる気をなくす。

「いかにその気にさせるか」が、重要なポイントだと考える。

1、目的を明確にする。
2、考えさせる。
3、各自の問題点を明確にし、改善を促す。

私は、指導のポイントをこの3点に絞った。

そして、「指導の仕方」だが、
一つは、、
「伝えたい事は、ポイントを絞り、簡潔に、、」を心がけた。

あれもこれも、と欲張っても、消化不良を起こすだけだ。
相手に、「伝わらなければ」「伝えた事にならない」

管理職は、ホント、ストレスも多く、大変だったが、
振り返ると、イイ勉強をさせてもらったなぁ~と、思っている。

繰り返しになるが、
かなり根気のいる仕事。
途中で諦めたら、そこで終わってしまう。   

自分で、、

2005-06-24 13:34:22 | おもしろい会話
昨日、保育所に迎えに行ったら、キリカのアゴにすり傷が、、
唇も、切っている、、
一体、何が、、

「あんな、A ちゃんの仲良し三輪車の後ろに乗ってて、落ちてん。」

「先生、来てくれたん?」

「ううん、先生見てなかってん。
砂がついてたから、洗いに行った。
○○ちゃんのママが、タオル取ってくれた。」

「先生には、言ってないの?」

「I 先生に、言いにいった。」

「先生、何て?」

「あぶないなぁ~、言うてたわ。事務所で、消毒してくれた。」

たぶん、血も出てたと思うのだが、、

一般的なのは、、、
「倒れたまま、泣いて先生が来るのを待つ」とか、
「泣きながら、先生の所へ行く、、」では、ないだろうか、、

まぁ、泣かなかったにしても、
自分で、砂を洗いにいくなんて、、
たくましすぎる、、

どうして、こんなに、「たくましい子」「自分でする子」になったのか、
私には、わからないのだが、、

帰宅後、夫に話すと、、

「仲良し三輪車から、落ちるなんて箱乗りしてたんちゃうか、、」
と、言っていた。

箱乗り、、、

うみべのステラ

2005-06-24 09:36:03 | 絵本
初めて海に来たサムは、おねえちゃんのステラに、次々と質問をする。

「ヒトデって、どこから来るの?」
「空からよ。ヒトデって、海に恋しちゃった流れ星なの。」

貝殻を拾いながら、、「これは、なに?」
「天使の翼。天使のものだったのよ。」
「それは、サメのめだま。」
と、答えるステラ。

海に入ったステラが、「あなたも、いらっしゃい。」
と、誘っても、、
「いまは、いいよ。」と、繰り返すサム。

サムの「疑問」は、止まらない、、
「タツノオトシゴって、竜の子供なの?」
「ツノザメは、ツノがさめてるの?」
「ブダイって、ブウブウ、鳴く?」
「海って、お空とくっついてるの?」
「波は、どこから来るの?どうして、、」

「ねえ、サム、はいらないの?」ステラが、大きな声で聞いた。

「いま、いくよ!」 ジャボ~~~ン 


二人の会話が、なんとも微笑ましい。

のんびり、海に行きたいなぁ~
キリカは、どんな「質問」をするだろう、、、



うみべのステラ

光村教育図書

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あなたが だいすき

2005-06-23 09:07:32 | 絵本
気が向いた時にの「パパさん」が教えてくれた、絵本。
(初トラックバック、、失敗してたらごめんなさい)

大切な人へ、「愛」のメッセージ。
あふれる思いが、シンプルに綴られている。

子供に読むと、お互いがあったかい気持ちに包まれる。

「あなたは、こんなに愛されてる。だから、大丈夫、、、」

大人にも、、
「やるせない虚脱感」「原因が分析できないストレスへの苛立ち」
疲れた心に、やさしく沁みていく、、

3才くらいの、たぶん女の子と、動物達が次々に登場。

ぞうのハナに乗せてもらってる女の子 「わたしは、あなたがだいすきです」
から、始まる、、、
カンガルーのポケットに、、 「せかいで、いちばん あなたが、だいじ」
ヒョウの背中、、      「どこにでも、あなたと いっしょに、いこう」
シロクマに抱きしめられ   「あなたが、かなしいときは だきしめてあげる」
ビーバーに囲まれ      「あなたが、つかれたら いいこ いいこしてあげる」
恐竜の頭の上、、      「いつだって、あなたの みかた」

「みんな、あなたが だいすきです」

裸のおかあさんが、女の子を愛しそうに抱き、、
「とくべつ、わたしは あなたが、だいすき」

「あなたが、いるだけで わたしは、しあわせ」


あなたがだいすき

ポプラ社

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ももたろう(3) 稽古

2005-06-21 14:03:14 | 子供と向き合う
ももたろう(2) 仲間の続き、、、
何とか、メンバーが集まり、初めての顔合わせ&稽古は、本番の11日前、、

結局、5回の稽古で、仕上げた。
アフター保育所(6時半~)に、ウチのマンションの集会所で、、
(保育所から徒歩、2分)
もちろん、子連れのため、まぁ~~~ブツギリの嵐。

「ママ、おしっこ~」「あ、はいはい、、」
「うわ~ん、○○ちゃんが、たたいた~!」「コラコラ、、」
と、こんな感じ、、、

そんな過酷な条件だったが、
みんな、どんどんアイデェアを出し、ふくらんでいった。

まず最後は、歌ではなく「ひょっこりひょうたん島」のダンス(オリジナル)
を、踊ろうか、、と、提案したらみんなやる気満々。
稽古の後、インストラクターの私は、足をつった、、、(笑)

イヌやキジ達の登場も、楽しく個性的に、、と、コンセプトを、、
まず、「イヌ」
スポーティー・スピード感 
子供達の座る会場側の、中央を空け、花道として利用する予定だったが、
ココを、舞台では止まらず、二回駆け抜ける!
ももたろうが、呼びかけても止まらない。
「イヌ」の体力作りが課題の一つに、、

そして、「キジ」
ゴージャス・女性らしくセクシー 
曲がかかり、ももたろうとイヌが踊り出す中、、
ジャーン!と、派手に登場!
最初「ダンシングクイーン」だったが、踊りにくかったので、
ノリのいい「ちびまるこちゃん」に、、
スタイルのいい J ママは、衣装もばっちりセクシーゴージャスに決めたが、、
性格が、シャイな為、、、(笑)
声を大きくが課題。

「サル」は、
おもしろい・大阪弁 
彼女は、特に課題無し。毎回アドリブで、私に挑戦してきた、、(笑)
つい、言ってしまうそうだ、、

「ももたろう」のシーンで、練習中から子供に受けたのは、
「うがい」だった。
帰宅後、すぐにサンタクロースの話をしようとして、
おじいさん達に、「手洗い」「うがい」と注意される。
パントマイムで、コップに水を入れ、上を向いて
「ガラ、ガラ、ガラ、、」と声を出すと、もう、大喜び 

もう、書ききれないくらいの、「演出」
プロでもある夫にも、二回稽古を見てもらったが、
「想像以上によくできてる」と誉めてもらった。 
そして、さらにみんな加速していった、、

前日の衣装、小道具ありの稽古が、おもしろかったな、、
まだ、出番があるのに、着替えてしまってる「おじいさん」達、、(早変わり)
シッポを落とす、イヌ。
スコーンと、セリフを飛ばす、ももたろう。

あとで、チェックしようと、撮影してたのだが、
ビデオを消しに来た私の顔は、憔悴しきってた、、

水廻りのトラブル

2005-06-20 12:16:46 | リフォーム
昨年の秋、自宅のトイレタンクが、故障した。
水が、止まらない、、、

メーカーのメンテナンスで、無償で修理してもらったが、
何と、同じマンションの T ちゃんのウチでは、7万円かかったそうだ。
キリカと、同じ保育所でクラスは違うが、顔見知りなので、
何となく、我家の件をおじいちゃんに話して知った。

ポストに入っていた、「水廻りのトラブルは、、」と書いてあったシールを、
貼っておいて、あわてて連絡し、修理してもらったそうだ。
7万円なんて、あきらかに「ぼったくり」
ヘタしたら、新しいタンクに替えれる金額だ。
消費者センター等に、相談する事をお勧めした。

「無料」と「7万」の差は、大きい。
まず、タンクの水が止まらなくなっても、慌てず、
「止水栓」を止めてほしい。
これは、タンクにつながってる管の正面に、
マイナス模様のネジのような部品が、ついていると思うが、
これを、500円玉などの硬貨で閉めると、簡単に水は、止まる。
とりあえず、バケツの水でもトイレは流せるので、
修理できるまで、止めておけばいい。

次に、連絡先だが、
リフォーム工事をしたのなら、その会社に。
新築なら、「メーカーのメンテナンス」が、対応が早い。
その為にも、「取説」はすぐ出せる場所に、保管してほしい。
必ず、「品番」「施工時期」など聞かれる。
「品番」がわかってると、部品等の手配など、二度手間にならず、
「時間」「費用」の節約になる。

実は、私は最初、自分で直そうと、
メーカーに「承認図」を依頼して、FAXしてもらい、
メンテナンスに連絡し、どういうケースが考えられるか確認した。
しかし、直してみようと試す前に、
事態は悪化し、部品のプラチックの棒が折れ、
水漏れは、さらにひどくなった。

保証期間は過ぎているので、通常有料だが、
普通に使用してて、「折れる」なんて「商品の不良」でしょう。
と、納得できなかった。
「パッキン」や「ゴムフタ」の老朽化なら、わかるが、
「折れる」なんて、信じられない。

夫、登場。
メーカーのメンテナンスと、話をつけてくれた。
修理の日には、私が立ち会ったのだが、
出張費と部材代の、12,000円位を、ダメもとで交渉してきた。
もちろん、「NO」です。
手際よく修理してくれたが、という事は結構あるケース?
やはり、商品に問題があると思う、

とりあえず、T くんのところには、
「メーカーのメンテナンスの連絡先」「品番」を渡しておいた。

インテリアの衣替え

2005-06-17 16:16:14 | つれづれ
「源氏物語」など読むと、
昔の日本人は、「四季」を堪能していたなぁ、と思う。
季節を楽しむ、「しつらい」「イベント」「着物」e.t.c..

今は、どの季節でもあらゆる食材が手に入り、
お月見、七夕、なども、子供でもいない限り、しないだろう。
特に、町中で暮らしていると、本当に季節感が感じにくい。
いや、心のゆとりの問題かも、、

せめて、インテリアで、季節感の演出を。
仕事柄、kirikaさんのおうちは、さぞ素敵なインテリアでしょう、、
と、言われるが、、
、、、、す、すいません、、

娘さんがカーテンの老舗メーカー「K」に勤めておられるお宅では、
「春・夏」「秋・冬」と、カーテンを替えておられた。
いいですよね~~
しかし、現実問題としては、スペース、予算、手間、、
気分も変わるし、カーテンも長持ちするだろう。
ウチは、せめて、、という感じで、
クッションのカバーを、替えている。
「春・夏」は、寒色系。ブルーを主体とした、鳥と花の柄。
「秋・冬」は、暖色系で「赤」
手軽だし、、ぜひ  

あと、「ご飯茶碗」を変えるという人もいてた。
コーナーを作って、簡単なディスプレイをするとか
(玄関収納のカウンターとかが、多いですよね)
額に入れてる、ポスター、カードを差し替えるだけでも、いいかも。

洋服は、必ず衣替えをするが、なかなかインテリアまでは、むずかしい。
気軽にできる方法で、せっかくの「四季」を楽しみたいなぁ~
と、最近、思う。
インテリアとしては、だが、
ベランダへのガラスドアに、季節モノの飾りをキリカが作り、貼っている。
先月は、こいのぼり。
同じ面に、目玉を二つ書いていたが、、
あっ、今月はまだ、、
やっぱり、カエルとか、てるてる坊主かな、、

とにかくさけんでにげるんだ

2005-06-16 14:38:43 | 絵本
子供を守りたいで、ちらっと紹介した絵本。

著者は、アメリカの教育家。
「子供達に、誘拐や性被害がある事を知らせ、
いざという時自分で判断し、危険な状態から逃げる力をつける」
という目的で、作られた本だ。

それを、今回日本に紹介し、訳したのが、安藤由紀さん。
カナダで、性的虐待を受けた心の治療法について、
研修を受けていた時に、この本に出会う。
カナダの授業で、副読本として、使っていたそうだ。
河原まり子さんのやさしい絵が加わり、「絵本」になった。

「誘拐」「性被害」について、

デパートで、、
公園で、、
マンションで、、
テレビのニュースで、、
など、具体的なケース(お話)を元に、
「どうすれば、いいか」が、わかりやすく物語として描かれている。

特に、衝撃的だったのは、最後のお話だった。
内容に驚き、初めての時キリカに読むのを、躊躇してしまった。
女の子の親なら、聞くのも恐ろしい「性被害」の話。

しんせきのおじさんの家で、、

友達のゆかちゃんが、元気がない。
理由を聞くと、サムおじさんの家でとってもいやなゲームをしたそうだ。
それは、

「わたしたちは、ふくをぬいで、おじさんは、わたしにいやなことをしたの。
おじさんは、あとでケーキやおもちゃをくれたわ。
でも、わたし、そんなゲーム、したくなかったの。」

ゆかちゃんは、しゃくりあげて泣きだした。
「おかあさんには、言えない。きっと、私が、悪いって言うわ。」
一緒に、ゆかちゃんのおかあさんに、話した。

すると、おかあさんは、ゆかちゃんをしっかり抱きしめ、

「あなたは、全然悪くない。悪いのは、サムおじさん」
「もし、誰かがいやな事をしたら、いつでもおとうさん、おかあさんに教えてね。」
「子供に変なゲームをするのは、悪い人。例え、家族や親戚の人でも。」
「二人には、<いやだ!>とか<やめてよ!>って言う権利がある。」
「大声で叫んだり、逃げたりしなさい。」

と、やさしく、話してくれた。
そして、ゆかちゃんが小さい声で、
「また、サムおじさんに会わなきゃいけないの?」と聞くと、
「絶対に会わせないわ!」と、きっぱり答えてくれた。

「誘拐」を未然に防ぐ為、
知らない人についていかない、と説明するのはたやすいが、
こと、「性被害」については、むずかしい。
だが、今の世の中で、可能性がナイと言い切れるだろうか、、

著者のベティー・ボガホールドから、親へのメッセージがあった。
「子供達に教えてほしいこと」
「性被害者のサイン」
「子供が、性被害をうけてしまった時」
「話し合う事が予防の力に」
これも、大変わかりやすく、具体的なアドバイスだった。

そして、最後は、
「ぜひ、覚えていてほしいのは、こういった事(性被害)について、
親と会話できる子は、被害に合いにくく、自分を守れる子供だということです。
親子で話をする材料に、どうぞこの本を活用して下さい。」と、あった。



とにかくさけんでにげるんだ―わるい人から身をまもる本

岩崎書店

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照明

2005-06-15 15:29:46 | リフォーム
午前中、照明器具のメーカーの展示会に行ってきた。

今回のメッセージテーマは、「Deep & Pure」

多様化する住空間に対する、深い認識(Deep)
次なるトレンドをキャッチする、感度(Pure)

だ、そうだ、、
傾向としては、やはり、シンプルでモダンなデザイン。
そして、コンパクトになってきていると思う。

海外のデザイナーとのコラボの商品も、展示していたが、
ミラノのデザイナーの「ペンネ」は、ホント「ペンネ」みたいだった、、

空間としては、「吹き抜け」「間接」「ホームシアター」で、展開。
特に、吹き抜けは、マンションでもここ数年、増えている。
また「間接」という手法を、こんな風に既成の器具で簡単にできれば、
もっと、楽しむ人が増えるだろう。

夜、マンションの外観を見ていると、
「白熱灯を楽しむ人が、増えたなぁ~」と、感じる。
(蛍光灯の電球色使用かも、しれないが、、)

照明計画を考える時、
デザインだけではなく、その効果が重要なポイントになる。
ライフスタイル、テイスト、部屋の用途、などにより異なるが、
「くつろぐ灯り」を取り入れるのも、リラックスできる一つの演出かもしれない。

たこ焼きパーティー

2005-06-13 09:27:28 | おもしろい会話
日曜日にたこ焼きパーティーをしよう!と、企画。
いつも、メンバーは私が決めていたので、(一応、ママ達との相性あるし、、)
今回は、キリカに聞いてみた。

「Y ちゃん!」 キリカが一番仲のいい、女友達。
「あかんかったら、、?」
「んー、R ちゃん。」

お下がりで、たくさんお洋服を頂いた、ひとつ上のクラスの子。
お礼に、たこ焼きでも、、と言ったのを、覚えてたのだ。

しかし、前日という事もあり、Y ちゃんは、おねえちゃんの参観とママさんバレーでダメ。
R ちゃんも無理だった。

勝手にはきめられないと、、お迎えの時キリカに聞いた。

「キリカ、Y ちゃんな、、、」

「あー、知ってる。バレーボールで、あかんねん。
A ちゃんは、めがね買いに行くから、あかんねんて。」

なんと、保育所でママさん達に直接聞いたみたい、、
しかも、ダメだと聞いて他の子まで誘っている、、

「R くんは、試合であかんねん。」
「J は?」
「あ、あかんって、、、」

そうか、、諦めて翌日は、二人でパーティー! 

夜、J ママに残念、またね、メールを、、
すると、「え~~。聞いてません。タコ焼き大好きやのに、残念、、
と、返事が、、

あらっ、、
お風呂から上がったキリカに聞いてみた、
「J、誘ってんやろ?」

「うん、メールしたけど、返事なかってん。」

A ちゃんとこの話がホントだったので、てっきり、、