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と『子育て』について発信します。

子供と向き合う

2009-06-23 13:44:56 | 子供と向き合う
先々週の金曜日から、怒濤のような10日間だった。

キリカのクラスで、イジメがあったのだが、
たまたま私が気づき、
『子供達で解決できるように』という思いから、
まず、『子供ミーティング』をしてみた。

のべ、3日間で6時間くらい・・・
聞く/8・話す/2のスタンスで、じっくり子供達の話を聞いたのだが・・
いやぁ・・・ヘトヘト(苦笑)

結論から言うと、一応、
一番望ましいと考えてた地点に、一旦着地できた。

スタート地点だとは思うが、予想外の展開続きの中、
ジェットコースーターのような毎日からは解放された(はず・・)

それにしても、今回も様々な事を考え、そして学んだ。
(子供も大人も)

学校生活の中で、子供にとっての「友達関係」は、
大人が思う以上の、ウエイトを占めている。
『すべて』と言ってもいいくらい、大切な事なんだ・・とか。

子供が誰に相談するかは、子供が決める事。
相談出来る大人がいててよかった・・と喜ぶのではなく、
大人の勝手なメンツや、ルールを子供に押し付けるな!
と、腹を立てたり・・・

何故、
まず、「そっか・・つらかったなぁ」と、子供の身になって考えれないのか?
にも、腹が立った。
子供の気持ちに寄り添わずに、理解なんてできるはずがない。

そして、子供で解決できるようにサポートするといっても、
他の大人(親と学校)と、どうからめばいいか悩みに悩んだ。
子供だけでは、さすがに限界がある。
そこをどう見極め、どうサポートすればいいのか・・

また、子供は育てたなりに育ってしまう・・
と、今更のように真摯な気持ちになったり。

子育てにこそ、『謙虚な気持ち』が必要だと、
痛切に思った。
これでいいのかな・・もしかして違うやり方の方が・・
と、軌道修正する柔軟性と勇気が必要だと思う。

そして、その為にも、
ママにも「友達」が必要だ。

子育ての事を、相談したり熱く語り合える・・・

コミュニケーションがとれていないと、どうしても偏見を持ってしまう・・
という事にも気がついた。
そして、いろんな角度(立場)から考え、冷静になる事が肝心。

今回、仲間はずれにされてしまったのはキリカではなかったのだが、
その子の話を聞いて、
『よく、学校に行ってたなぁ・・』と、
ツライ気持ちが心にズシンときてしまい、感情移入し過ぎたのだ(苦笑)

親だけで子育てしていると、煮詰まってしまう時がある。
私は、やはり「みんなで子育て」をしていきたい。
その為に、何をするべきなのか、少し見えて来た気がする・・・

大人でも、子供でも、
間違ったコトをしてしまう時がある。

自分の子供が、間違ったコトをしてしまった時に、
それを受け入れ、子育ての軌道を修正するのは、とてもツライコトだ。
自分の子育て(人格?)が否定されたような気持ちになってしまうから。

そんな時に、親同士が支え合える関係でありたい。

「子供と向き合う」というコトは、
もしかしたら「自分と向き合う」コトなのかもしれない。

つづく・・・