Moonさんの『ちょっと賢いおうさま』を読んで、紹介したかった絵本を思い出した。
幸せだった国に、ある日突然『しらないひと』やって来た。
とんでもない大男。
国民達は、その大男の小指くらいの大きさしかない。
足下で、みんな大騒ぎ。
メガホンで、話しかけたり、使者(鳥)を使わしたり、、
とにかく、『出て行ってくれ』と要求する。
しかし、返事はない。
とうとう、最終兵器(大砲)を、撃った。
(大男からしたら、豆粒くらいだが、、)
すると、空から大粒の雨(?)が、後から後から降ってきた。
大男が泣き出したのだ。
どんどん、水位が上がり、みんなは、とうとう大男の顔の前に、、
泣いている大男の目を見て、国王が言った。
「我が国に、ようこそ」
それから、みんなで、またしあわせに暮らした。
戦争を始める前に、当事者同士で、ちゃんと目を見て話合ったのか、、
戦争以外の方法が、いくら考えても、どうしてもなかったのか、、
そんな事を、考えた。
先回の『通販生活』のカタログに、
井上ひさしさんと、自民党の保岡興治さんの
『憲法九条大論争』が載っていた。
保岡さんの
「戦争など起こさせない抑止力としての、軍事力は必要」
「お互いが、戦争を仕掛けられないような環境をつくる」
という考えに対して
井上さんは
「戦争をしたら弱いんだから、戦争はしない。
戦争になるのを防ぐという方向へ、全力を挙げて進むべき」
という考えで、最後まで平行線のままだった。
保岡さんの「常に丸腰で、国や平和が守れるでしょうか」
を読んで、
学校に、カッターを持って来ている子がいるから、
俺は、サバイバルナイフを持って行く、、と言ってる男の子を想像した。
喧嘩せんでいいように、考えようや、、
幸せだった国に、ある日突然『しらないひと』やって来た。
とんでもない大男。
国民達は、その大男の小指くらいの大きさしかない。
足下で、みんな大騒ぎ。
メガホンで、話しかけたり、使者(鳥)を使わしたり、、
とにかく、『出て行ってくれ』と要求する。
しかし、返事はない。
とうとう、最終兵器(大砲)を、撃った。
(大男からしたら、豆粒くらいだが、、)
すると、空から大粒の雨(?)が、後から後から降ってきた。
大男が泣き出したのだ。
どんどん、水位が上がり、みんなは、とうとう大男の顔の前に、、
泣いている大男の目を見て、国王が言った。
「我が国に、ようこそ」
それから、みんなで、またしあわせに暮らした。
戦争を始める前に、当事者同士で、ちゃんと目を見て話合ったのか、、
戦争以外の方法が、いくら考えても、どうしてもなかったのか、、
そんな事を、考えた。
先回の『通販生活』のカタログに、
井上ひさしさんと、自民党の保岡興治さんの
『憲法九条大論争』が載っていた。
保岡さんの
「戦争など起こさせない抑止力としての、軍事力は必要」
「お互いが、戦争を仕掛けられないような環境をつくる」
という考えに対して
井上さんは
「戦争をしたら弱いんだから、戦争はしない。
戦争になるのを防ぐという方向へ、全力を挙げて進むべき」
という考えで、最後まで平行線のままだった。
保岡さんの「常に丸腰で、国や平和が守れるでしょうか」
を読んで、
学校に、カッターを持って来ている子がいるから、
俺は、サバイバルナイフを持って行く、、と言ってる男の子を想像した。
喧嘩せんでいいように、考えようや、、
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>学校に、カッターを持って来ている子がいるから、
>俺は、サバイバルナイフを持って行く、、と言ってる男の子を想像した。
武力とはそういうものだし、持っていたら使いたくなるのだと思う。
軍事力強化はエスカレートするだけで、きりがないし、無駄使い。
私は絶対ヤダ!
>喧嘩せんでいいように、考えようや、、
ホント、みんなそうしよう。。。
簡単な事だと思います
子供も大人も老人もハンディも健常も肌の色も宗教も…そして国と国!
実はきっと簡単な事だと思います
子供を諭し微笑ます童話、実は大人が諭されているかもしれませんね
しっかりとした価値観で読み聞かす大人達が増えれば争いのない世界だって夢じゃないかも知れませんね
素敵な一冊、ありがとう。
ホンマ、そう思います。
戦争って、結局「大量殺人」
人がしあわせに生きていく為に、お金を使うべきだと思います。
大切な事ですよね。
「相手の立場に立って考える」事ができたら、争いも減るのでしょうね。
絵本からのメッセージで、考えさせられる時ってありますね。