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あそうぼうよ セイウチ

2005-04-27 09:30:39 | 絵本
ぶたのたねの、佐々木マキさんの絵本。

ある朝、庭師がお屋敷の庭に出てみると、花壇がめちゃめちゃに踏み荒らされていた。
それは、おおきな「けもの」のしわざだった。
庭師の娘は、コノけものを一目見て、
「すてき、なんてりっぱな、セイウチでしょ!こんんちは。よろしくね」
などと、言った。

庭師は、娘に「この、でかいヤツを、さっさっと動物園へ連れてゆくんだ」
と、言った。
しかし、庭師は「指示ミス」をする。
娘は、セイウチとたっぷり動物園で遊んで、帰ってくる。
次の日、「海へ連れて行ったら、どうだろう」と言われ、
またまた、たっぷり海で遊び、帰って来る(笑)

やっと、自分のミスに気づいた庭師は、
町のデパートから逃げて来たのかもしれないから、そこへ連れて行くように言い、
「いいか、つれて帰ってくるんじゃないぞ」と、つけくわえた。

けれど、もちろんデパートのペット売り場でもなかった。
町の映画館では、「もうじゅうえいが」が、かかっていた。
「あんた、コノ映画から、ぬけでたんじゃないの」と、
「こども 一枚、セイウチ 一枚」と切符を買い、映画を見る。

さて、それから、、


とんでもなく、大きなセイウチと、娘が、仲良く遊ぶ様子が、微笑ましい。
電車の中で、セイウチの長~いキバにつかまってるのも、自然な感じだし、
動物園でアイスクリームを食べたり、
海で女の子を背中に乗せ、泳ぎ回ったり、、
二人とも、とても楽しそう。

セイウチのとぼけた顔も、おもしろい。
いいな、子供ってセイウチとも「友達」になれて、、


あそぼうよセイウチ

絵本館

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