( 自己主張の練習)の続き・・・
帰宅後、キッチンでお手伝いをしていたキリカが言った。
「もう、あきらめるわ」
「別に、運動会でやらんでもエエねん。ウチに竹馬あるし」
どうやら、竹馬の件を先生に、言えなかったようだ。
かなり疲れていた私は、うまく言葉を探せず沈黙・・・
すると、
「いいやろ?あきらめても・・」
「ママは、あきらめてほしくなかった?」
「もっかい、やり直すけど・・」と・・キリカが矢継ぎ早に言った。
「ママは、あきらめてほしくなかった?」
この言葉に、ドキッとした。
子供は「親の期待」を敏感に感じるなぁ。
キリカは、優等生過ぎるトコロがあるので(外では・・)
日頃は、
「がんばり過ぎなや・・」
「できへんでも、エエやん」
「しやぁないやん」e.t.c...
と、肩の力を抜きや的なアドバイスをするコトが多い。
自主性が大切だと思うので、
本人が望まない限り、「何か」を教えるコトもなかった。
しかし、今回は、私の「自己主張」するイイ機会!!
という気持ち(期待)が伝わったのだろう・・・
確かに、練習の成果でもある「高い竹馬」に乗る姿を、
親としては見てみたいが、
キリカが、「乗りたい」という気持ちが大切なのだ。
それを、まぁ自分で伝えるのは、確かにむずかしかったのかもしれない。
「先生に、何て言うつもりやったん?」と聞くと、
「やっぱり、高い竹馬も乗りたい」
うんうん、ストレートでいいやん。
で、「お友達と一緒に言う作戦」がどうなったのか、聞いてみた。
まず、まるちゃんを誘ってみたそうだ。
彼女は、キリカの仲良しグループの中で体も大きく、
私の印象では、「物怖じしない子」
選んだ相手といしては、イイ感じ・・
しかし、まるちゃんは、
「乗りたいけど、恥ずかしいから無理」と言ったそうだ(笑)
次に、ぽんちゃん。
彼女はキリカの話を、聞いて、
「うん・・」と、言っただけで、後が続かなかったらしい。
これは、よくあるパターンかも・・(苦笑)
そして、ぴょんちゃん。
彼女は、おっとりした女の子で、とても可愛らしい。
「○・・!」と、先生の名前を言いかけてからヤメて、
ニコニコしていたそうだ。
最後に、Sにも声をかけたらしいのだが、
「あのごっこ遊びしてから考える」と、走り去ってしまったらしい。
一通り、コトの経緯を聞いてから、
「みんな、まだ考えてるんちゃう?
結論、急がんでもええんちゃうかな?」と、言ってみた。
また、担任のK先生は休みだったそうで、違う先生に言おうとしたそうなのだが、
それも苦戦した理由の一つだったみたいだ・・・
キリカ曰く、
「何ですか~?」と、エラそうに答える時があるらしい(笑)
「K先生やったら、『なに?キリカちゃん』(やさしい感じで)って言うてくれるねん」
そして、じやあ明日、K先生に言ってみる!といコトになった。
つづく・・・
帰宅後、キッチンでお手伝いをしていたキリカが言った。
「もう、あきらめるわ」
「別に、運動会でやらんでもエエねん。ウチに竹馬あるし」
どうやら、竹馬の件を先生に、言えなかったようだ。
かなり疲れていた私は、うまく言葉を探せず沈黙・・・
すると、
「いいやろ?あきらめても・・」
「ママは、あきらめてほしくなかった?」
「もっかい、やり直すけど・・」と・・キリカが矢継ぎ早に言った。
「ママは、あきらめてほしくなかった?」
この言葉に、ドキッとした。
子供は「親の期待」を敏感に感じるなぁ。
キリカは、優等生過ぎるトコロがあるので(外では・・)
日頃は、
「がんばり過ぎなや・・」
「できへんでも、エエやん」
「しやぁないやん」e.t.c...
と、肩の力を抜きや的なアドバイスをするコトが多い。
自主性が大切だと思うので、
本人が望まない限り、「何か」を教えるコトもなかった。
しかし、今回は、私の「自己主張」するイイ機会!!
という気持ち(期待)が伝わったのだろう・・・
確かに、練習の成果でもある「高い竹馬」に乗る姿を、
親としては見てみたいが、
キリカが、「乗りたい」という気持ちが大切なのだ。
それを、まぁ自分で伝えるのは、確かにむずかしかったのかもしれない。
「先生に、何て言うつもりやったん?」と聞くと、
「やっぱり、高い竹馬も乗りたい」
うんうん、ストレートでいいやん。
で、「お友達と一緒に言う作戦」がどうなったのか、聞いてみた。
まず、まるちゃんを誘ってみたそうだ。
彼女は、キリカの仲良しグループの中で体も大きく、
私の印象では、「物怖じしない子」
選んだ相手といしては、イイ感じ・・
しかし、まるちゃんは、
「乗りたいけど、恥ずかしいから無理」と言ったそうだ(笑)
次に、ぽんちゃん。
彼女はキリカの話を、聞いて、
「うん・・」と、言っただけで、後が続かなかったらしい。
これは、よくあるパターンかも・・(苦笑)
そして、ぴょんちゃん。
彼女は、おっとりした女の子で、とても可愛らしい。
「○・・!」と、先生の名前を言いかけてからヤメて、
ニコニコしていたそうだ。
最後に、Sにも声をかけたらしいのだが、
「あのごっこ遊びしてから考える」と、走り去ってしまったらしい。
一通り、コトの経緯を聞いてから、
「みんな、まだ考えてるんちゃう?
結論、急がんでもええんちゃうかな?」と、言ってみた。
また、担任のK先生は休みだったそうで、違う先生に言おうとしたそうなのだが、
それも苦戦した理由の一つだったみたいだ・・・
キリカ曰く、
「何ですか~?」と、エラそうに答える時があるらしい(笑)
「K先生やったら、『なに?キリカちゃん』(やさしい感じで)って言うてくれるねん」
そして、じやあ明日、K先生に言ってみる!といコトになった。
つづく・・・