取り留めのない日記

まさが日常のとりとめのないことを書き留めています。

2015年 サイパン旅行記(2日目)

2015-06-27 23:09:36 | 海外旅行
8時に起床。
今日の分はちょっと長いです。

9時から半日島内観光。

最初にバンザイクリフ。


サイパン島は第二次世界大戦でも激戦地の1つである。
アメリカが日本に空爆するのに爆撃機B-29が給油なしで日本本土を攻撃できる距離にあるのがこのサイパンやグアムである。

過酷な攻撃を受けた旧日本軍が必死に抵抗したが、だんだんと北へ戦線を移動させ、最後にたどり着いたのが、このバンザイクリフ。

旧日本軍本部からは最後まで抵抗し、捕虜になるなら自決しろとの命令が出ていたとか。
サイパン島の北、この岬までたどり着いた旧日本兵や日本人は「万歳!!」と言いつつ、飛び降りたというのがこのバンザイクリフ。
その人数の多さにより、海は赤くなり、その血の臭いを嗅ぎ付けサメが寄ってきたため、ほとんどの自決者の遺体は残らなかったと言う。




多くの慰霊碑が並んでいた。



次にラストコマンドベース。
旧日本軍の最終基地らしいが。



旧日本軍の軽戦車や

高射砲などの残骸があった。


慰霊碑がここにも。

向こうに見える崖からも飛び降りた旧日本兵がいたそうだ。

近くには火炎花(ファイヤーフラワー)が咲いていた。


日本人が桜の代わりに植えたとか。

次にバードアイランド。

まったくと言っていいほど人の手が入っていない。
自然のまま。

青くきれいな海である。
この海の先には日本が・・・

ちなみにサイパン島のナンバープレートは

こんな感じ。

次に砂糖王公園。

サイパンの一大産業だったサトウキビ栽培と製糖を手がけた松江春次を称えた公園である。
他にも「彩帆香取神社」がある。「彩帆」は当時のサイパンの日本名。

砂糖を運んだ汽車も展示されていた。

サイパン島は、スペイン、ドイツ、日本、アメリカと統治する国が変わったのでそれぞれの国の建物があるかと思ったのだが、激戦地のため空爆で破壊されてしまったためほとんど残っていない。
あってもスペイン時代のガラパン教会ぐらいらしい。

観光は、DFSギャラリアでの解散となった。
お昼は全員でハードロックカフェ。
キャラメルカフェ
サーロインステーキ
ブロッコリーがバカでかい
これで45ドル(約6000円弱)とは・・・
物価が高いな・・・

その後は、近くのショップを散策。
スーパーとか、ABCマートとか、アイラブサイパンとか


その後、アメリカ記念公園にあるビジターセンターへ。

第二次世界大戦のサイパン戦の前後における歴史が展示されていた。

夕方からは全員で夕飯に「ディナー747」という料理店へ。
飲み放題コースで40ドル(約5000円)
料理の一つ

ココナッツの刺身。わさび醤油で食べるとイカになるという。
イカっぽかったです。

次の日も朝から忙しいので早めの就寝。
しかし、シャワーが弱い・・・

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