「みんなでやろうぜ!」というわりには
推薦人のみの陣容で、期待された若手の起用はなかった。
「旧態依然としていて危機感がない」
というのがマジョリティのようだけど、
「経験も実績もあり、パフォーマンス型じゃないのがいい」
との一部意見もある。
実質的には、派閥均衡・論功行賞の人事に終わった。
新総裁は、党の存在意義について、保守主義を強調していた。
新総裁曰く、現政権は社会主義的な政策を指向する政府だそうだ。
「保守主義 VS 社会主義」で政権奪還を図るつもりなんだろうか?
今どきイデオロギーを対立軸にもちだすなんて、時代錯誤も甚だしい。
そもそも現代における保守主義とは、どういう政治思想と定義されるべきなのか?
まさかかつての保守主義のように、
理性よりも信仰を、
新しいことの探求よりも伝統を、
平等よりも階層秩序を、
個人主義よりも全体の価値を、
世俗法よりも神あるいは自然の法を擁護する
という思想じゃあるまい。
ましてやブッシュ・キャビネットのような
ゆき過ぎたネオコン(新保守主義)思想などは真っ平ゴメンだ。
あくまでも保守主義を標榜するのならば、
この政党の「守るべきもの」とはいったい何(誰)なのだろう?
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