つれづれなるままに

今、もっとも関心のある出来事を備忘録としてつづります。2005年から。

学習課題(学習問題)と子どものエンディングが違う

2010-05-27 | 教育
今回はまじめに。

本日は県庁所在地で1日会合
明日も半日同地で会合があるので,
泊まることとした。
よって,早々にホテルにチェックイン
これを書いている次第。

さて,本日の会合でとても気になったこと。
理科じゃない教科だし,
と,思いつつ,
ちょっと話題にしたがあまり言わなかった。

それは,
授業最初の学習課題(学習問題)では授業半ばで子どもが到達してしまい,
評価規準は,それ以上の内容を求めている,
そんな授業案だった。

じゃあ学習課題に到達した子どもに,
どうやって本時の評価規準まで到達させるのかと言えば,
そこが「教師の出だ」という。
そんな馬鹿な!!!
ゴールだと思って1番にやってきた子どもに,実はね
といって隠していたゴールを見せるのと,一緒だと思う。
その時の子どもの気持ちにより添えられるのなら,
授業の計画段階で同じことをしてしまう愚かさに気づいてもいいと思う。
が,気づかないのが教師なんだ。

もっとシンプルに,
そしてゴールが見える表現で1時間のスタートが切れないのだろうか。
授業の最初がでかすぎて時間をかけすぎるため,
本来到達したいところまで行かない授業が,とっても多いと思う。
子どもは先が見えていればそれに向かって突き進んでくれる。
教師がいらぬお節介をするから
うまくいかないのだよ。

と,心の中でつぶやきつつ,1日が終わった。
お疲れ様でした。

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