福井県福井市
後からわかったけど,
新設移転で新しい学校ができている。
それもこれも,「至民中学校」の成功があるのだろう。
公開授業に行ってきた。
異学年制,クラスター制、と,言うらしい。
子どもらが,3学年デリーダーを決め,学校内にそのような異学年の集団が5つある。
そこで,いろいろな決め毎をしている。
委員会(係か)にあたるプロジュエクト
午前は,授業と,生徒集会に出た。
強調されていたのは,
仕組まれた発表ではないと言うこと。
午後の最後のシンポジュームにも子どもが参加している。
そして,子どもが教師の研究発表に評価をするというスタイル。
たぶん,参観した先生方は,びっくりしたことだろう。
さて,そんな中,授業はどうだったかと言うこと。
はっきり言って,普通でした。
いみじくも東京大学のA教授は,シンポジュームで,
課題は,授業である。
と,おっしゃった。
私もそう思う。
私のレベルで言えば,授業として初任者レベルの授業である。
あの子どもたちに失礼としかいえない授業である。
シンポジュームに登壇した校長先生はこう言った。
優秀は,至民中学校の教師が,
次の普通の建物の学校に行ったとき,何をするのかが鍵である。
私もそう思う。
さて,授業はどうしたらいいんでしょうね。異学年のよさを生かす授業は。
久しぶりに授業を見た。
さらに,とってもあたたかい子どもたちの会話と先生とが織りなす授業だった。
子どもは、それぞれが追究をしていて,隣の班の様子を聞きに行き,
自分の考えを確認したり,再発見したりして,
認識を高めている。
教師がやらせているわけではない。
それぞれが,それぞれの方法で追究をしている。
研究会では,参観者が持論を展開しても,答えがないのが面白い。
A先生は,ある流れを主張しても,そうでない子どもの様子を発表がある。
低位生には,きちんとして・・・・等と発言があっても,
そうでない状況で知識を捉えていった子どもがいる事実が語られる。
つまり,教師がよいと思った方法が適応できないのである。
そんな事実をこの授業は突きつけてくれた。
こんな授業をしたのが,教師2年目の先生!!
すばらしい。
さて,明日は,福井県で授業を見ます。
授業から遠ざかっていたのに,2日間授業三昧。
しあわせだな。
ある学校の校長先生から電話
『異学年で教科学習をしたい』
と,言う相談。
その学校の先生方へお話をすると言うことになり,
修士論文をひもとき,レジメを作り出しましたが,
我ながら間違えの多い論文で,お恥ずかしい限り。
でも,その内容は,よくできています。((*^o^*))
アンケート調査が1000人規模で行われていて,この結果を基にした実践であり,
説得力があるな~。(笑)
このまま現場の先生にお見せしても,頭上に?状態になりそうなので,
レジメを作り出しました。
レジメはキーワードの羅列です。
教科学習で異学年を行おうという気持ちになった先生方の今の気持ちをまず聞いてから,
この会を始めようと思います。
先生方の思考とずれていると困りますもの。
しかし,どうやって私のことを知ったのだろうな。
ついでに,私にとっては,日程的に苦しいが,
越後『学び合い』の会 を宣伝しておきましょうか。
いろいろな方に,からかわれながら,
午前中は,お仕事をして,
午後は,休日。
登山靴を20年以上ぶりに購入する。
写真は,新旧である。
ICI松本店でじっくりと選ぶことができた。
平日の午後の時間,
納得する買い物をするには,ちょうどよい時間帯である。
それにしても,ウェアなどの売り場には,
多くの方がいるのには,ビックリした。
さて,この靴を履いて,どこ行きましょうか。
熱く,我が県のことを語っておられます。
しかし,与えられた時間を超過していました。
次の偉い方のお話です。
この方も時間を超過しました。
次の方も次の方も
だから司会の方が困っていた。
私はどんなによい話をしていただいても
時間を過ぎた途端に頭の中はシャットアウトしている。
さて,本日は,午前中,出張のお仕事、午後は年休。
20分時間をいただいたが15分で切り上げた。
その会場に行くときに,遠くから見えられたのに20分では申し訳ない
と言われたが、与えられた時間で内容構成をするのが当たり前だと思う。
ましてや早く終わればそれに越したことはない。
どんなに偉い人でも時間は守ってもらいたい。
偉い人だから守らなくていいわけがない。