つれづれなるままに

今、もっとも関心のある出来事を備忘録としてつづります。2005年から。

第6回 臨床授業研究会 開催

2008-11-15 | 学校の授業研究
もう六回目となりました,
臨床授業研究会~どもの学びから学ぶ研究会~
が,昨夜,H小学校で行われました。

6時からスタートでしたが,
大遅刻をしてしまいました。

S大のM先生とゼミ生にも駆けつけていただきました。
I中のN先生は,信州社研で明日発表者という状況なのにも関わらず
おいでいただきました。
新たなメンバー1名にも参加していただき開きましたが,

やはりすばらしい

「雑談のような話し合い・・」
といった先生がいました。
ローカルな会話がそこかしこで生まれた会でもありました。
何回もメモ書きをしてしまうような内容がそこかしこで語られました。

次回は,12月に開かれる
臨床教科教育学会セミナー2008
で,3名が発表しますので,
それの応援ということで,行います。


文化祭(その後)

2008-09-29 | 学校の授業研究
慰労会での一こま。

8月末の教頭とのやりとりを記した
http://blog.goo.ne.jp/kiri5555/e/dd72d3c1ec92eb16f1a7f9a172bfb1b6
がありますが,文化祭後の慰労会で第2段が起こりました。
今回は,数学科と社会科の教員が参戦です。

課題把握について議論になりました。
「課題把握が成立した」と授業検討会でいわれるのは,
「子どもらの言葉から成立したものである時,課題把握された」といわれるが,
それは本当か,というもの。

一部の子どものつぶやきや指名の果てに成立していくこの課題把握という時間,
結局,教師が考えていた課題に沿う発言を取り上げるだけの時間に過ぎないこと,
心ある教師はわかっていても口に出してはいなかった。
それが,堰を切ったように出てきたのだから面白い。

私の仕事は,先導し議論(畳みかけるように屈服させる)のではなく,
先生方の授業に対するよいという部分の矛盾点(闇の部分)を掘り起こし
立ち止まらせ考えさせることであると思っている。
それを来年度の研究の柱にしようという管理職がいる,
なかなか面白い学校になってきた。

本格的にやってみますか

2008-08-30 | 学校の授業研究
土曜日午前中、学校にて

来週発送、再来週、本番の校外研修のための授業指導案を
本校の教頭(元社会科指導主事)が読んでいた。
その授業内容を話しの出発点として、
途中に学力実態調査結果を挟み
子どもの多様な発想に対する教師のとらえを終着に、
話題が盛り上がる。

本校の先生方へ、もっと情熱的に授業を検討しあう教師集団となるように
一石を投じて欲しい
授業観、子ども観を語り合える教師集団となりたい。
とのこと

授業研究と部活においてめざす子ども像がはっきりすれば、
中学校はグラリと動き出す・・・と。

かなりの部分共感する。
そこで、来年度へ繋げるために、
今年の5月に引き続き、
2月にS大のM先生に、
授業を見ていただき、そして、授業をしていただく構想へ進展する。

さらに、来年と2年間、本校の講師として、
年4回程度は、来ていただき、
先生方の疑問をぶつけ、
そしてぶつけられる機会をとる授業研究をしようと。

明日お会いした時にお願いすることを可視化しました。