つれづれなるままに

今、もっとも関心のある出来事を備忘録としてつづります。2005年から。

福井県にて

2011-10-28 | 教育

福井県福井市
後からわかったけど,
新設移転で新しい学校ができている。
それもこれも,「至民中学校」の成功があるのだろう。

公開授業に行ってきた。
異学年制,クラスター制、と,言うらしい。

子どもらが,3学年デリーダーを決め,学校内にそのような異学年の集団が5つある。
そこで,いろいろな決め毎をしている。
委員会(係か)にあたるプロジュエクト

午前は,授業と,生徒集会に出た。
強調されていたのは,
仕組まれた発表ではないと言うこと。

午後の最後のシンポジュームにも子どもが参加している。
そして,子どもが教師の研究発表に評価をするというスタイル。
たぶん,参観した先生方は,びっくりしたことだろう。

さて,そんな中,授業はどうだったかと言うこと。
はっきり言って,普通でした。
いみじくも東京大学のA教授は,シンポジュームで,
課題は,授業である。
と,おっしゃった。
私もそう思う。
私のレベルで言えば,授業として初任者レベルの授業である。
あの子どもたちに失礼としかいえない授業である。

シンポジュームに登壇した校長先生はこう言った。

優秀は,至民中学校の教師が,
次の普通の建物の学校に行ったとき,何をするのかが鍵である。
私もそう思う。

さて,授業はどうしたらいいんでしょうね。異学年のよさを生かす授業は。


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