それは。まるで、
平安の世にありし
かのような
一方通行の文なりし
公開公共文通……
かのように
それは。まるで、
平安の世にありし
かのような
一方通行の文なりし
公開公共文通……
かのように
それは。まるで、
平安の世にありし
かのような
一方通行の文なりし
公開公共文通……
かのように
すべては
走馬灯かのように
一瞬にてで
消えてしまっても
その、それだけは
うそのつけなきかのように
ある、ただよいし、それ…は
まるで残り香かのように
ここにいたいと
うそのつけなき
雰囲気だけなる
みえなきかおりを
のこしゆく
かのように、
ただ
もう、そのみえなき
かおりさえ
なくなっているの、に
ただ
ただ
しぜんと
ふしぎと
ふと
かんじゆくばかり
なのに
たとえば
毒には毒を、もってせいす、とも
いわれたりは、するが
たとえば
それは、
毒には毒を
思考には、思考を
意識には、意識を
恋には恋を
愛には愛を
あるには、ある。を
瞬間には
瞬間で
一瞬には
一瞬にてで
あらいながし
とかしゆく
なんなしと
けしてゆく
を
いともかんたんに
なしうる
かのように
起き抜けに
ふと
あるしってる
神社境内が
ぼわんと、うかんで
急に
境内から
なにやら
わきたつ
かのような
……
ことばではなきことば？と
いうか、、
なんというか
そういうことなんだ、、とか
そう、なってゆくんだ、とか
そう、いうことだったんだ、とか
かんじうるかのような
あるこの場でか
ある契りを交わす
とのこと、、
くわしきことなのか、どうかは
かくしんはなき
それ、すべて真実かどうか
は、さておき
ただ
ただ
やはり、は
ぼわんとしか
なくあり
なんとなく
なんとなく
でしか
ないが
なにやら
一瞬にして
バッと、始終なりしな
まったく
ビジョンはなき
みえなきさなかなのに
そうと
かんじうるかのような
ある場面映像が
走馬灯かのように
うかびあがりかんじみるかのように
具体てきに
かんじうるかのような
感覚もありき
また、瞬間てきに
さっと
すべてきえと、いうか
みえるとか、と、いうより、
ある瞬間
ある映像から
ある瞬間の始終を、
ただ
ただ
一瞬にしてか
かんじとってしまう
かのように
また
でんぱん、受容がすめば
つぎの瞬間には
もとの、なんでもなき、画像だけに
もどり
まるで
鏡のなかの、アリスみたいな
ある瞬間には
あらゆる絵や置物がうごいたり
しゃべったりしてたのが
用事をつたえたらば
また
すっと
もとの、絵に置物に
もどりゆく、みたいな
かんじ、があり
また
ねむけまなこだった瞼が
じわじわ、めがさめてゆく
かのように
もうからなくて、いい
せいこうなんか、しなくていい
しあわせ、なんて、なくていい
ただ
この瞬間だけでいい
ただ
この場にあるだけで、いい
ここにいられてる、だけでいい
こうして、あるだけでいい
そのまんま、このまんまで、いい
あらゆる目の前の投影ありようたちが
くちぐちに
こう……
ささやき
ささやき…わきだつ
そうだな……
そうなんだ、な、
と
かんじうる瞬間がある、、
かのように