それでも前を向こう

神田え邸にて。

大工の手で、
水廻りを中心に
解体工事を進めています。

今回の工事の目的は、
老朽化した水廻りを
更新することもその一つなのですが、

構造体を仕上げで覆いつくされた水廻りは、
皮を剥がすと何かと不具合になっていることが多く、
その点検も兼ねています。

そして案の定、
足元の柱が
かなり傷んでいました。

それだけではなく、
小屋の部分まで想定以上に
大手術が必要なほど
傷みが進んでいました。

そこで建主さんとも現場を確認し、
大手術を敢行することとなりそうです。

普通はガックリきそうなところ、
むしろ楽しくなってきました！
と前向きな建主さん。

そう、この状況を
前向きに捉えて、

ステキな大手術になるよう、
これから急速に企てます。

骨格から皮膚へ

鎌倉稲村お邸にて。

概ね厨房と浴室の
間仕切りの骨格が
できてきました。y

来週からは、次第に骨が
仕上げをまとい始めます。