神田え邸にて。
約10日前に塗った土が、
ほぼほぼ乾きました。
いつもこの時期は湿度が高くて、
冬場よりも乾きが遅い印象があるのですが、
例年よりも
とても早いような気がします。
それだけ今年は
空梅雨ということなのでしょうか。
そう書いていたところで、
ラジオからダムの貯水量が
とても少なくなっているという
ニュースが流れていました。
緑たちは、
大丈夫なのかなあ。
神田え邸にて。
約10日前に塗った土が、
ほぼほぼ乾きました。
いつもこの時期は湿度が高くて、
冬場よりも乾きが遅い印象があるのですが、
例年よりも
とても早いような気がします。
それだけ今年は
空梅雨ということなのでしょうか。
そう書いていたところで、
ラジオからダムの貯水量が
とても少なくなっているという
ニュースが流れていました。
緑たちは、
大丈夫なのかなあ。
神田え邸にて。
今日は大工や他の職方と
打ち合わせを兼ねて、
朝から竹小舞かき隊。
夜は静まり返った神田のまちで
建主さんと二人きりで
黙々と作業に没頭。
そしたらいつの間にか、
日付が変わりそうな時間に
なってしまいました。
竹小舞のゴールはもう間近。
やはし少しさみしいです。
建主さんも、
同じようなことを
おっしゃっておりました。
こうなったら竹小舞をかくために、
既存の壁をぶっこわしますか(笑)。
神田え邸にて。
今日は午後から、
神田で第二回目の竹小舞かき隊。
暑くもなく寒くもなく、
手を動かすには
とても気持ちのよい日でした。
日が暮れても建主さんたちと
ずっとやっていたかったのですが、
ぞれぞれ仕事だったり、
打ち合わせだったり、
午後七時で切り上げました。
あと一、二回、
どこかでまたやるようです。
先日、
イベントに参加しましたが、
これを見て‘燃えない’土壁が、
神田のまちなかではやるとうれしいです。
神田え邸での
竹小舞かき隊での一コマ。
路地裏で建主さんや子どもたちが
ノコギリで竹の長さを揃える作業を
始めました。
ほのぼのしてて、
なんかいいなあ。
家でいえば
「縁側」のような路地裏。
通り道というだけなく、
遊び場だったり
作業の場所になったり、
あるいは
風の通り道になったり。
辺りは再開発などで
路地裏的な空間が
失われつつありますが、
人間の体温を感じる路地裏は、
やはり残っていってほしいものです。
今日の午後は
神田で竹小舞かき隊。
無機質な
コンクリートジャングルの中に
差し込まれた「竹籠」。
目の前で解体中の
白い足場の板に影が映り込み、
夜景が感動的に美しかったです。
この夜景を見て、
神田のまちの中でも
土壁ってやっぱりいいな、
と思ってくれるとうれしいです。
神田え邸にて。
昨日山梨県で小屋を作っている間に、
神田では全面改修部分の木組みが
組み上がりました。
背の高いビルの林の中に立つ
小さな小さな木組み。
こんなにも対照的な
光景を見たのは、
初めてのことです。
もしかしたら神田で今、
もっとも背の小さい
仕事かもしれませんが、
この谷間に撒いた「種」から、
まちのどまんなかでも
「人間規模」のたてものが見直され、
そして木と土のたてものが
少しずつ少しずつ
広がっていけばいいな、
と思います。
神田え邸にて。
老朽化がとくに著しく、
やりかえていた水周りの基礎が
だいたいできあがりました。
それを屋根の上に登り、
真上から眺めているのですが、
新築の場合、
まずこの角度から
基礎を眺めることが
できません。
改修工事だからこその
光景です。
神田え邸にて。
道路から引き込む
水道管やガス管が
だいぶ傷んでいたので、
配管をやり直しております。
ここは外に
配管するわけにはいかないほど
隣地との間に余地がないので、
道路に面した土間を通って
建物の中に引き込まなければなりません。
ですので遠い将来のことを考えて、
より耐久性が高いと思われる
ステンレス管を埋め込むことにしました。
せっかくなのでここは、
新築現場の標準仕様と同様、
建物内の水道管も全て
ステンレスでいきたいと思います。