鮎の俳句日記

その日の徒然を載せていきます

おくのほそ道を書く 殺生石

2012-05-14 18:50:12 | おくのほそ道を書く(月)



黒羽から 殺生石にでかけました。

城代家老が馬を出してくれました。

その馬を引く 人が 短冊をくださいと望んだので

一句 したためました。




     野をよこに馬引きむけよほととぎす




殺生石は美女に化けた狐が射殺されて 石になったという 伝説の溶岩石です。

周囲から有毒ガスだし ちかずくものを 殺したという。

石の毒が いまだにでて

蜂や蝶が重なりあって 死んでいる



その 様を見た 芭蕉さん 書き残しているくらいだから その美女の面影 いかばかり。














最新の画像もっと見る