おくのほそ道 うらみの滝 2012-05-02 12:33:11 | おくのほそ道を書く(月) しばらくは滝にこもるや夏の初め 芭蕉 しばらくはこの洞窟に婿もって 清冽な木をびていると夏篭り(僧の夏の修行)の 初めのように 身も心も引きしまるのを感じる 神社から200メートルあまり 山を登ると 滝がある 滝をみるには 岩の洞穴に身をかがめるようにしてはいり 滝の裏側から見るので 裏見の滝というようになった。 滝に篭る二人の姿は まるで 禊をしているかのようです。 飛瀑にって心身の穢れをはらったのです。