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水墨画の裏打ちの仕方

2018-04-04 22:37:29 | 水墨画

水墨画の講習で、裏打ちの仕方を教えて頂きました。
初めての挑戦は、いつも嬉しく、ドキドキ・ワクワクします。

 用意するもの ・刷毛2本(糊付け用と、紙を伸ばす用)
 ・のり(ホウライ糊、ヤマト糊でも可)
 ・霧吹き
 ・新聞紙
 ・ベニヤ板(作品より大きな物、テーブル等の平らな面でも可)
 ・土佐草紙(障子紙でも可、作品より7~10cm位大きめに切る)

水墨画の裏打ちの仕方
    1.糊を水で伸ばす(糊と水の割合1:2.5~3)
    2.板の上に新聞紙を敷き、まんべんなくぬらして、
     乾いた刷毛で皺を伸ばす
    3.絵を裏返しにして、新聞紙に乗せて、霧吹きをかけて、
     刷毛で皺を伸ばす
    4.裏打ち用の障子紙の裏を絵に乗せて、霧吹きをかけ
     皺を伸ばす
    5.絵に糊をつける。真ん中から端に向かい刷毛を運ぶ
    6.裏打ち紙をかぶせ、刷毛で良く伸ばす
    7.裏打ち紙の四方の端に糊をつける。
    8.新聞紙から絵と裏打ち紙をはがして、立てかけて
    おいたベニヤ板に絵を表にして貼る
    9.そのまま乾燥するのを待って
    (自然乾燥の場合は、1,2日)、はがす
    10.余分な裏打ち紙を切り取る

コツは、皺にならないように、
真ん中から刷毛で良くこする事のようです。

 緊張して、ちょっと難しかったけれど、
半紙に書いた自分の絵が、
 少し立派な絵に見えてきて、
とても楽しいひとときでした。

 先生、私達の為に、お道具を用意して、
ご指導して下さり、 また、その後に描いた
クリスマスローズも沢山お持ち下さって、
本当に有難うございました。




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