いつかどこかで♪

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紫陽花コンサート&大船渡支援

2012-06-17 23:47:27 | ラジオ


今月のFMさがみ「車椅子で行ってみよう!」は、
笹本二郎さんにお越し頂いて、
2005年から、続けていらっしゃる
「紫陽花コンサート」のお話と、
昨年の震災の後からは、精力的に続けていらっしゃる
大船渡市への支援のお話を 伺いました。

紫陽花コンサートは、
毎年あじさいの時期に開かれているコンサートで、
車椅子で来られる方には、
介護タクシーでお迎えに行ったり、
介護されていて、外出が難しい方の代わりに、
お留守番の介護をして、コンサートに行って頂く
支援をしているコンサートです。

第1回目のコンサートの様子
http://yaplog.jp/kinominomi/archive/44


車椅子支援の他に、昨年度からは、
収益金を大船渡市に義援金として送ったり、
津波で流されてしまった
サッカー部のユニフォームの支援や、
眠っている楽器を集めて、
必要な方に使って頂く支援の様子など、
様々な支援をされていらっしゃいます。

今回、時間が短くてラジオではお話出来ませんでしたが、
時間が出きると、二胡を持って大船渡の各地で演奏されたり、

大船渡在住のオペラ歌手に相模原に来て頂いて、
コンサートを開き、義援金を募り、
お礼に大船渡で咲いたラベンダーの花束を渡したり・・・

花束も、大船渡から送って頂いたラベンダーのお花を
相模原の人達が花束にして用意したとの事。
お客様は、素敵な歌声と、
ラベンダーの花束に大喜びされたそうです。


ラジオでお話頂いた様子
http://www.youtube.com/watch?v=zQKJLMFsqlI&feature=youtu.be

笹本さんとお会いしたのは、この日が3度目でした。
それに、この日は前の番組が押して、いつもは13~15分ある
私の番組が、10分に圧縮されてしまい、
早口で大慌ての番組になってしまいました。

このように慌てている自分をブログに載せるのは辛いのですが、
笹本さんの「何事も一歩進めなければ、始まらない。」の
お言葉に押されてUPします。
目をつぶって耳をふさいで、お聴き下さい。




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ありがとうの詩

2012-06-06 17:24:00 | 


友人が、本を届けてくれた。
私にではなく、別の人に渡すよう頼まれた本だった。
その本は、ビニールの透明な袋に入っていたが、
私には、一目で、私が待っていた本だと直感した。
中を開くまでもなく、「私も注文したいので、お願い!」と頼んだ。

3・11で被災された方々が、被災地に届けられた
支援物資や、義援金や、心温まるメッセージに対する
感謝の気持ちを言葉に込めた「ありがとうの詩」だった。

新聞社の呼びかけに応じた460編の中から、
50編が選ばれて載せられていた。

詩と共に、作者のプロフィールと作品エピソードも載っている。
1ページ読んだだけで、涙が溢れてきた。

http://www.kahoku.co.jp/arigato/



11歳の受賞者の作品エピソードの一部です。

「しん災の後、学校に通えるようになると、毎日のように支援物資を持って帰りました。
お母さんは、「感謝だね、ありがとうだね」と言っていましたが、
僕はきちんと感謝の気持ちを言えていなかった気がしました。

・・・帰って来ないおじいちゃんを、2ヶ月たったとき見つけてくれたのは、
遠くから応援に来てくれたけいさつの人でした。涙がいっぱい出ましたが、
きちんとお別れする事ができました。この詩を書く事で、今は元気に通っていること、
名前もわからないけれど、応援してくださった人達に伝えたい、
たくさんの「ありがとう」を書きました。」

このお子さんだけでなく、感謝の言葉を書いた事で、
一歩前向きに生きていけるのではないか、
この本が売れる事で、自分たちの気持ちが、多くの人に伝わり、
自分たちで復興の一部を担っている気持ちが、
より強く、前向きになるのではないかと思いました。
私も、沢山の涙と元気を頂きました。

午後は、仲間とのカラオケでしたが、
何故か石川啄木を思い出し、「初恋」を歌ってみました。

http://www.youtube.com/watch?v=nyvxo-qpIN0&feature=fvwp&NR=1




コメント (4)
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